お鍋はラクしたいときや、あれこれ考えたくないときに作るのに最適な鍋料理。調味料や材料をいろいろそろえずにすむよう、シンプルで作りやすいレシピを、ウーウェンさんがご紹介!
「お鍋はラクしたいときや、あれこれ考えたくないときに作るものですね。調味料や材料をいろいろそろえずにすむよう、私はシンプルで作りやすいレシピにしています。だから、食材の数は少なめに、栄養バランスはきちんと。北京では季節を問わず鍋料理が愛されています。麻辣味やココナッツ味、腐乳味、さらに薬味で味変したり、お茶を使ったり。体調やその日の気分に合わせて選んでください。腐乳や中国茶などの食材はインターネットで探してみてください。今は本当になんでも、おいしい食材が手に入りますよ!」
華やかな緑茶の香りを楽しむ 茶鍋
中国ではエビと龍井茶の組み合わせは定番。エビ独特のくさみが抜け、さわやかな香りをまとったエビと豆腐を堪能。
材料(2〜3人分)
有頭エビ…6〜8尾
豆腐…1丁
龍井茶※…5g
しょうが(すりおろし)…大さじ1/2
酒…1/2カップ
水…2½カップ
タレ
A
粗塩…小さじ1/2
ごま油…大さじ1/2
B
豆板醤…小さじ1
ごま油…大さじ1/2
作り方
❶有頭エビの背を開き、背ワタをとり、ザルにのせて熱湯をかける。
❷豆腐は4等分に切る。
❸タレの材料を合わせる。
❹鍋に②、酒、しょうが、水を入れ、火にかけて沸いたら2〜3分煮る。
❺④に①を加えて弱火にし、蓋をして5〜6分煮る。
❻⑤に龍井茶を入れ、沸いたら火を止め、好みのタレでいただく。
※龍井茶とは、中国緑茶を代表するお茶。豊かな香りと甘味のさわやかな味わい。
うま味が出るので、エビは必ず有頭を使う。火は入れすぎないように。龍井茶は、できれば上質なものを選んで。香りとうま味が違う。茶葉も一緒にどうぞ
私のおすすめ鍋アイテム
赤木明登作「切溜」。入れ子の長方形の器に食材や薬味を並べる
ネットで見つけた腐乳。
伊賀焼の窯元「土楽」の黒鍋一択。大中小をそろえ「一人鍋、二人鍋、みんな鍋と呼んでいます」。