具材の数が少なくても満足できる大人の小鍋料理。料理家 飛田和緒さんが、しょうがや豆乳などのヘルシー素材を取り入れた「豚肉のしょうが鍋」と「卵と青菜の豆乳鍋」のレシピを伝授。
「小鍋は食べたいときにさっと作りたいことが多いですね。だから基本は肉や魚介などのタンパク質素材、プラスひとつか2つくらいの野菜で。具材の数を減らすと下ごしらえの手間も減って、手早く作れます。青菜などのほか、豆乳や豆腐などヘルシー素材も取り入れて。味つけは昆布だし+塩をベースにして、ほかの調味料を少し足す感じ。昆布だしはそのつどとるのは大変なので、水出しにすると簡単! 冷茶ポットなどに昆布と水を入れ、冷蔵庫に2時間〜ひと晩入れておくだけなのでおすすめです」
さわやかなしょうがの香りが鮮烈 豚肉のしょうが鍋
大量のしょうがは薬味というより、具として食べるので体が温まる! せん切り野菜の食感と、豚肉のうま味を吸った春雨がよく合う大人の鍋。
材料(2人分)
豚バラ薄切り肉…200g
キャベツ…1/4個
しょうが…100g
春雨…50g
昆布だし…800㎖
塩…小さじ1/2
薄口しょうゆ…小さじ2
作り方
❶豚肉は2〜3等分の長さに切る。キャベツとしょうがはせん切りにし、しょうがは水に5分ほどさらす。
❷春雨はぬるま湯につけてもどし、軟らかくなったら食べやすい長さに切る。
❸鍋に昆布だしを入れて温め、塩と薄口しょうゆで調味する。①、②を入れ、アクをとりながら火を通し、取り分けていただく。
落とし卵と豆乳がクリーミーな味 卵と青菜の豆乳鍋
豆乳の中で卵と青菜をコトコト煮込む鍋。卵の火の通り具合やくずし方はお好みで。黒酢をかけるともろもろっとなって独特の食感に。
材料(2人分)
卵…2個
小松菜…2株
豆乳(無調整)…600㎖
塩…ふたつまみ
薄口しょうゆ…小さじ1
黒酢…適量
作り方
❶小松菜は3㎝長さに切る。
❷鍋に豆乳を入れて中火で温め、沸騰してきたら弱火にし、卵をひとつずつ割り入れる。軽く混ぜて小松菜を入れて煮て、塩、薄口しょうゆで調味する。小松菜に火が通って卵が好みの火の通り具合になったら、取り分けて黒酢少々をふっていただく。