素敵で豊かな暮らしを体現し、多くの女性の憧れである人気料理研究家・有元葉子さん。そんな有元さんの夏の過ごし方について聞いてみた。
庭の植物にも、人間にもたっぷりの水を
夏はなにしろ水やりです。スタジオの前庭の木々も、自宅のベランダに育つハーブも、朝にたっぷりお水をあげないと、またたく間に元気がなくなってしまう。人間も植物と同じ。カラカラになった体には、まずはおいしいお水を。清らかな水がスーッとしみ込んでいくのを感じる瞬間が好きです。
私は銅製のやかんやポットに水を入れ、冷蔵庫で冷やしておきます。超微量の銅が水に溶けて、水道水の塩素を分解してくれるそうですが……よくわかりません。でも銅のものに入れた水は本当においしいのです。暑い中いらっしゃるかたがたにも、まずは冷たいお水をおすすめします。お好きなグラスを選んでいただくと、移動したときも自分のグラスがどれだかわかって便利です
スタジオの前庭にはミモザ、ノブドウ、ベリー類や柑橘の木がわさわさと。その下にはいろいろなハーブが育っています。日が高くなる前に水をたっぷりやるのが夏の一番大事なお仕事。水を浴びた植物は、目にも涼しい緑になります
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撮影/MANA LAURENT 原文/AKO SHIRAE ※エクラ2024年9月号掲載