日本初のバンヤンツリーとなるラグジュアリーホテル『バンヤンツリー・東山 京都』がオープン。そのほか、北海道の大地を満喫できるヴィラ『SONEKA』、建築家・遠藤新が手がけた『葉山 加地邸』をご紹介。
『バンヤンツリー・東山 京都』
東山の自然や歴史と融合する旅館の美意識をもつホテルが誕生
世界各地にラグジュアリーなホテルやリゾートを展開するバンヤン・グループが8月20日、日本初のバンヤンツリーを京都・東山に開業。清水寺に近い高台にたたずみ、背後に自然を控えた隠れ家的なホテルは、日本の伝統文化に敬意を表した凛とした建築デザイン。館内は、天然木の美しさがきわだつコンテンポラリーな日本旅館といった趣(おもむき)で、敷地内には天然温泉の源泉があり、露天風呂を備える大浴場のほか、8つの客室では温泉も楽しめる。建築の監修には隈研吾氏を迎え、氏ならではの独特なスタイルの能舞台も設置されている。ホリスティックな施術に定評があるバンヤンツリー・スパも楽しみ。
ホテルの機能性と日本旅館の美意識やくつろぎを備えた客室デザイン。床は畳材
「バンヤンONSENリトリート」の客室では、ヒバ材のバスタブにつかりながら、日本庭園を眺められる
割烹料理「りょうぜん」では、夕食と朝食を提供
スパには温泉とスチームサウナを備えた贅沢なトリートメントルームが。プロダクトも自然派
竹林を背後にたたずむ能舞台は、人間界と自然界をつなぐ場のよう。建築コンセプトは「幽玄」
京都府京都市東山区清閑寺霊山町7
☎075・531・0500
全52室
¥200,000~(1室2名利用の1泊料金、朝夕食つき、税・サ込み、宿泊税別)
『SONEKA』
北海道の大地をプライベートに満喫するヴィラ
札幌から車で約30分の輪厚(ワッツ)に、8月1日、草原を見晴らす一棟貸しのヴィラ『SONEKA』がオープン。異なる4タイプのヴィラでは、それぞれに4名までの宿泊が可能。開放的な天然温泉露天風呂があり、北海道ならではのモール温泉でくつろげる。食事は各ヴィラにシェフが出向き、道産の食材で、アイヌ料理からもインスパイアを受けた北海道らしい美食に仕上げてくれる。北の大地の魅力を、プライベートに満喫できる贅沢なステイが待っている。
ヴィラ「Nupu」のテラスには褐色のモール温泉を満たした露天風呂が備わる
天然材を多く用いたスタイリッシュな建築
周囲には草原が広がる
北海道北広島市大曲307の1
info@soneka-hokkaido.com(問い合わせはメールにて)
全4棟 各1棟2名利用の場合の1泊料金、2食つき ¥338,800〜(税・サ込、道宿泊税・入湯税別)
※料金は日によって異なる soneka-hokkaido.com
『葉山 加地邸』
建築家・遠藤新が手がけた絢爛の館
フランク・ロイド・ライトの愛(まな)弟子・遠藤新が1928年に建設し、現在は国の登録有形文化財に指定されている館が、宿泊施設として生まれ変わった。大谷石がふんだんに使われ、その美しさから“小さな帝国ホテル”と呼ばれるほど。葉山の自然を望む展望室、庭を眺めるサンルーム、元ビリヤードルームなど、その緻密なデザインと居心地のよさ、そして古びず生き続けている空間に驚く。家族の記念日などに、名建築を滞在することでゆっくり味わいたい。
一日1組限定一棟貸し(定員6名・3ベッドルーム)
換気にこだわった設計で”呼吸する家”といわれている
お風呂などの水まわりのみ、モダンに生まれ変わってより使い勝手よく
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