おせちは好きなアイテムを適量作って、気軽にお皿に盛っていただくのが令和の大人にはちょうどいい。伝統的なレシピの基本はそのままに、よりおいしく、食べやすく更新したニュースタンダードなおせちで、寿(ことほ)ぎの時間をどうぞ。
『“松風”は和風パテ・ド・カンパーニュ』
パウンド型に詰めて焼くのでパテのような松風のニューバージョン。鶏レバーで味に深みを出し、隠し味に赤味噌を加えてコクのある風味に。豆腐や黒きくらげ、ぎんなんで重層的な食感の楽しみを。マスタードも合うので、味に変化をつけたいときはぜひ添えて。食べすすんで残り少なくなったら、小さく切り分けて積み重ねるように盛っても、祝い肴に加えてもよい。
鶏肉とレバーの松風
材料(10×18×5.5㎝のパウンド型1台分)
鶏ひき肉(もも、胸)…各150g
鶏レバー…約100g
木綿豆腐…約100g
黒きくらげ(乾燥)…5g
卵…大1個
片栗粉…大さじ1
パン粉…大さじ2
赤味噌…大さじ2
塩…少々
ぎんなん…約12個
けしの実…適量
作り方
❶豆腐はしっかり水切りしてほぐしておく。鶏レバーは流水で洗い、ひと切れを5、6等分に切り分けて血抜きし、塩で揉んで水洗いし、水気をふく。きくらげはぬるま湯でもどし、根元の硬い部分を除いて粗く刻む。パウンド型にオーブンシートを敷いておく。
❷フライパンに植物油(材料外)適量を温め、弱めの中火でレバーを炒める。塩(材料外)少量をふり、火が通ってきたらしょうゆ(材料外)適量をからめ、バットに移して粗熱をとる。
❸オーブンを190℃に予熱する。
❹ボウルにぎんなんとけしの実以外の材料を全部入れ、粘り気が出るまでしっかり練る。生地をたたいて空気を抜き、パウンド型に詰める。ぎんなんをバランスよくしっかり埋め込み、けしの実を全体にふる。アルミホイルで蓋をし、オーブンに入れて20分焼く。170℃に下げ、アルミホイルをはずし、15分焼いて取り出す。
❺④の粗熱がとれたら型から取り出し、好みの形に切り分けて器に盛る。
パウンドケーキ型で焼けば、パテのように洋風に見える。手持ちの型を活用してみて。鶏肉はももと胸、レバーと異なる部位を使うので、味に深みが出る。ぎんなんははずれないようにしっかり埋め込んで。残りは冷蔵保存して、冷たいままでも、軽くトーストしても。1週間ほど冷蔵保存可
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