次の休みができたら訪れたいホテル・旅館をピックアップ。今回は、長崎の有名な観光地・重要文化財「旧グラバー住宅」に歩いていける距離に立つ『ホテルインディゴ 長崎グラバーストリート』をご紹介。
『ホテルインディゴ 長崎グラバーストリート』
長崎という港町の物語に包まれながら眠りたい
グレイッシュな諫早石の小道をたどるとエントランス上部では、大天使ミカエル像が訪れる人を迎えてくれる。煉瓦造りの趣(おもむき)ある建物は、かつてイエズス会の修道院や養護施設として利用された「マリア園」として知られた建物。昨年12月に開業した『ホテルインディゴ長崎グラバーストリート』は、旧長崎居留地として栄えた南山手の海に臨む丘に立っている。重要文化財「旧グラバー住宅」があるグラバー園や国宝「大浦天主堂」にも歩いていける好ロケーションだ。
煉瓦造りの本館は、旧マリア園であった伝統的建造物を修復、復原したもの。ロビーや全10タイプの客室には、ポルトガル、中国など異国の文化が混じり独自に進化した、長崎ならではの「和・華・蘭」文化のエッセンスが巧みに取り入れられている。館内で最も印象的なのは、ロマネスク様式の「レストラン カテドレクラ」。かつての礼拝堂を改修した室内は、約10mの天井高をもつリブ・ヴォールト天井がなんとも見事。ステンドグラスが美しくきらめく、白で統一された空間では、ぜひディナーや朝食を楽しみたい。庭には、テーブルやパラソルも設置されるので、天気のいい日には海を眺めながらお茶を楽しむのもいい。
ホテルインディゴは、その街の個性を照らし出すブティックホテル。『ホテルインディゴ長崎グラバーストリート』には、立地や建物、客室デザイン、そして、食や眺望まで、長崎ならではの魅力がぎっしりとつまっている。宿泊して、多彩な文化が溶け合ってきた独特の港街・長崎の物語に、たっぷりと浸ってみたい。
「プレミアムツイン 本館」の客室。本館の一部の客室には、趣あるアーチ窓が備わっていて素敵
白で統一されたフォトジェニックな「レストラン カテドレクラ」
6皿のシグネチャーディナーコース「Blanche」は、¥12,500(サ別)。旬の野菜をカルタファタフィルムで包み蒸し焼きにし、中華のアレンジをきかせたスープとともにいただく魚料理など、地元の食材や食文化と、異文化の交わりを感じるサプライズな美食をどうぞ。ランチとディナーはビジター利用も可
「プレミアムツイン 本館」の一部の客室には、海を見晴らすテラスも備わる
エキゾチックな色や柄をアクセントにしたロビー
「スタンダード 本館」の客室。屏風は「山」または「海」をテーマにしたアート仕様
客室のクロゼット部分は、「和・華・蘭」モチーフを取り入れた個性的なパターンで彩られている
長崎県長崎市南山手町12の17
☎095・895・9510(代表) 全66室
スタンダード 本館¥57,100〜、プレミアムツイン 本館¥83,100〜
(2名1室利用の1室1泊料金、税・サ込)