多忙な中でも素敵にセンスよく活躍するエディターの東原妙子さんに、リラックス&パワーチャージする宿を聞いた。古民家ステイが堪能できる『里山十帖』ほか、2つの隠れ宿をピックアップ。
里山十帖 THE HOUSE IZUMI
百名山と魚沼平野を一望する露天温泉。秋から冬にかけて朝は眼下に雲海が広がる
朝も夜も目の前で炊き上げる魚沼産コシヒカリが一番のごちそう
広々とした窓から絶景を望むプライベートサウナ
水風呂は天然の井戸水かけ流し
随所に飾られた現代アート作品も見どころ。文字をモチーフにした清水玲さんの作品
福田泰崇さんの3Dプリンター作品
ウェグナーのサークルチェアで過ごす贅沢なくつろぎの時間
一面に棚田が広がる丘に立つ、築150年の庄屋を改築した一軒家「IZUMI」
ミシュランガイドで一ツ星に輝いた本館のメインダイニング「早苗饗(さなぶり)」では、自然の山菜や伝統野菜を中心にしたコース料理を。化学調味料を使わず、敷地内で作られた発酵食品や調味料で味つけしている
冷蔵庫には、ご当地の日本酒やシャンパン、発酵ドリンクなどが用意されており、 オールインクルーシブ
ルームウエアもタオル類も、すべて肌に優しいオーガニックコットンを使用
朝食は、スタッフが部屋のキッチンで仕上げてくれるスタイル。調理器具や器もあるので自炊も可能
朝食は、地元のお母さんが作った素朴な味わいのおかずと、炊きたての魚沼産コシヒカリ、温かい味噌汁。目覚めの体にしみわたる
あちこちに美術館級の名作チェアが。中央に囲炉裏のある広々とした吹き抜けのリビングには、ル・コルビジェのLC3も
四季折々の自然の恵みと創造的な感性が共存する場所
東京生まれの私にとって、壮大な自然や古民家は、日常を忘れられる“仮想の故郷”。そこに、はっとする学びや付加価値がある宿に惹かれます。
今回訪れた「THE HOUSE IZUMI」は、ほぼ毎年訪れる定宿『里山十帖』が手がける古民家再生プロジェクトのひとつ。絶景温泉&サウナつき、名作家具とアートが並ぶ一軒家を貸し切れるとはなんとも贅沢です。食事もミシュラン星つきレストラン、近隣の有名店、自炊など、同行者や気分に合わせて選べるので飽きません。
文人墨客に愛された伊豆の温泉宿『おちあいろう』は、4000坪の敷地中の随所に、文化財たる建築意匠が施され、見どころも満載。夏は、川沿いの貸し切りテントサウナもおすすめ。
思い立って行くなら東京から約80分の『沼津倶楽部』へ。富士山を望む林の中の名建築に、有形文化財で食すモダン中華、「uka」監修のトリートメントもある女性にうれしい宿です。
東原さんの3つの隠れ宿
里山十帖
“体感するメディア”がコンセプト。「THE HOUSE」のほか、サウナつき「VILLA」も開業予定。
新潟県南魚沼市大沢1209の6
おちあいろう
有形文化財の宿で建築意匠と本格的な温泉・サウナを堪能。オールインクルーシブのお酒の種類が豊富で楽しい。
静岡県伊豆市湯ケ島1887の1
沼津倶楽部
約3000坪の敷地に8室の邸宅のようなくつろぎ感。食事は鎌倉の「イチリン ハナレ」が監修。
静岡県沼津市千本郷林1907の8