初夏の夕暮れを心に響くひと時に『2022 プイィ・フュイッセ プルミエ・クリュ オー・ カール クロ・デ・カール』【今週末、持っていくならこの1本】

今の時期、親しい人と飲むなら『2022 プイィ・フュイッセ プルミエ・クリュ オー・ カール クロ・デ・カール』はいかが? ピュアな酸味が心と体にしみわたる感覚が印象的。

『2022 プイィ・フュイッセ プルミエ・クリュ オー・ カール クロ・デ・カール』

2022 プイィ・フュイッセ プルミエ・クリュ オー・ カール クロ・デ・カール

初夏の夕暮れに似合うハーモニアスなシャルドネ

最初に感じるのは、白い小石を思わせる豊かなミネラル感。その奥から白桃やカリン、白い花のブーケのような甘い香りが顔を出し、ピュアな酸味がすうっと心と体にしみわたる。この優雅な清涼感はブルゴーニュのシャルドネならではのもの。選んだのは『2022 シャトー・デ・カール プイィ・フュイッセ プルミエ・クリュ オー・カール クロ・デ・カール』。ワイン通なら小躍りしたくなるほど特別感のあるキュヴェだ。

生産者は世界最高峰のムルソー(白)の造り手と謳われる「ドメーヌ・デ・コント・ラフォン」前オーナーのドミニク・ラフォン氏と、高品質な白の産地として知られるマコネ地区で数々のすばらしいワインを生み出し、実力派として名を馳せる「ドメーヌ・メールラン」オーナーのオリヴィエ・メールラン氏。クロ・デ・カールの畑の大きな可能性に気づいた大御所醸造家ふたりが「最高峰のプイィ・フュイッセを」と、’12年に共同でドメーヌを設立した。たとえるなら“デヴィッド・ボウイと「コールドプレイ」クリス・マーティンのコラボレーション”といったところだろうか。

なんといってもこのワイン、調和に満ちて、どこかエッジー。土壌由来の硬質なミネラルが“ロック感”を醸し出し、美しく溶け込んだ果実味と酸味がエレガントさをきわだたせている。料理を合わせるなら、レモンと岩塩を添えた白身魚のカルパッチョやハーブ入りのハムのゼリー寄せなどとシンプルに。初夏の夕暮れ、優美でハーモニアスなワインは、心に響くひと時を楽しませてくれる。

2022 プイィ・フュイッセ プルミエ・クリュ オー・ カール クロ・デ・カール

フランス ブルゴーニュ地方。シャルドネ100%。白桃やアンズ、ハーブ、バニラの香り。杏仁豆腐のようなニュアンスも。プイィ・フュイッセとはマコネ地区で生産されるA OC(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ/原産地統制呼称制度)の認定を受けた白ワインのこと。“クロ”は積み上げた石で塀のように囲まれたモノポール(単一畑)を意味。 鶏のクリーム煮やフルーツサンドとも好相性。
750㎖ ¥14,850
問い合わせ WINE TO STYLE ☎03・5413・8831

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photography:Mana Laurent styling:Misa Nishizaki text:Kimiko Anzai ※エクラ2025年7・8月合併号掲載

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