ネオエグゼクティブのための“会食の黒革手帖”。今回は、国際フードブランディング プロデューサーのジェンセン 蟹瀬レナさんが『洋食ビストロTOYAMA』を紹介。キレのよい洗練された味にワインが合う。
おすすめしてくれた人
洋食ビストロ TOYAMA
フレンチの技を駆使した洗練の「ニッポンの洋食」
レストランをはじめ数々の国際ブランドのブランディングディレクターとして活躍しているジェンセン 蟹瀬レナさん。デンマークを本拠地とし、世界を駆けめぐるレナさんにとって、帰国時の会食はコミュニケーションの場として欠かせない。「料理と空間にシェフやスタッフのホスピタリティがあふれているお店を選ぶことが多いですね」。お気に入りは、西麻布の『洋食ビストロ TOYAMA』。ビストロ料理はもちろん、フレンチのエッセンスをしのばせたハンバーグやメンチカツなど日本の洋食メニューも楽しめる。「シェフに相談しながら、数多いアラカルトから料理を選び、量の調整までしてもらいます。個室はありませんが、お隣は気にならず、会食時に頼りになるお店」。遠山シェフはフレンチ出身。苦味と酸味を隠し味に、洋食をキレのよい洗練された味に仕立てる。「日本の洋食のおいしさを知ってもらいたいので、外国のかたをお連れすることも」とレナさん。シェフの出身地である熊本のレアなワインは洋食にピッタリ。和食とはまた異なった、日本の料理の底力を伝えてくれる。
「産地直送カンパチのカルパッチョ シャインマスカット添え」。熊本・牛深産のカンパチを使用。フルーツを使ったサラダが季節ごとに登場。¥2,800
「食べるスープ」として誰もが注文する「コンソメロワイヤルスープ」¥1,200
50種類ほどのアラカルトのほか、本日のおすすめが黒板に
西麻布の交差点のほど近く、シェフの顔が描かれた壁が目印
スペシャリテ「洋食遠山の特製デミグラスハンバーグ マッシュポテト添え」。フォンドボーからていねいに作られ、シェリービネガーを隠し味にしたすっきりして濃厚なソース。200g¥3,500(量の調節可能)
「天草大王のトリュフラーメン」(小)¥1,200。熊本の幻の地鶏といわれる天草大王の濃厚なスープが味の決め手
カウンターとテーブル席だけだが、カジュアルな会食利用は多い
遠山忠芳シェフ。出身地・熊本の食材の魅力を伝える
Data
東京都港区西麻布1の11の13
☎03・6804・3969
17:00~22:30(ドリンクLO22:00)
定休日 日・月曜
カウンター6席・テーブル12席
コース¥8,800〜(サ別)
アラカルトあり
ジェンセン 蟹瀬レナさんの手みやげ
「Atrevío」のイベリコ豚のハモン(生ハム)
レナさんがブランディングして今夏にオープンしたスペイン産のハモンリア(ハモン専門店)のお持ち帰り用ハモンを。
どんぐりの実を食べて育ったイベリコ黒豚の「ハモン ベジョータ」40g ¥1,512〜など。
●東京都港区元麻布3の10の1ルミークスイート麻布十番1F
☎03・6434・9585
https://www.atrevio.jp