今まさに旬を迎える無花果を使ったレシピを、料理家・坂田阿希子さんに教わります。「無花果トースト」、「無花果となすのトルコ風春巻き」はどちらもワインに寄り添うおつまみとしてもおすすめ。
無花果トースト
無花果と生ハム、鉄板の組み合わせをしゃれたフィンガーフードに。ホースラディッシュの清涼感が甘じょっぱいおいしさをいっそう引き立て、黒こしょうの香りとキャラメリゼのアクセントも、味わいのリズムになる。
材料(2~3人分)
サンドイッチ用食パン…4枚
ホースラディッシュバター(すりおろしたホースラディッシュ、無塩バターを合わせたもの)…適量
無花果、生ハム…各適量
オリーブオイル、塩、粗挽き黒こしょう…各適量
作り方
❶食パンにホースラディッシュバターを塗り、皮をむいて薄切りにした無花果をすき間のないように並べる。ミミを落として3等分に切る。
❷塩、オリーブオイル、グラニュー糖(材料外)少々をふり、高温のオーブントースターで食パンがカリッとするまで焼く。皿に盛り、生ハムをのせて、オリーブオイル、粗挽き黒こしょうをかける。
無花果となすのトルコ風春巻き
皮はパリッと香ばしく、中はトローリ。加熱すると軟らかくなる無花果となすが口の中で溶け合い、優しい香りが広がる。フェタチーズ、クミンパウダーのエキゾチックな風味を加えることで、ワインに寄り添う味に。
材料(3~4人分)
なす…3本
塩、クミンパウダー、レモン汁…各適量
フェタチーズ…40g
無花果…2個
春巻きの皮(19×19㎝)…4枚
ミント…適量
作り方
❶なすは縦半分に切り、皮目に切れ目を入れ、フライパンに多めのオリーブオイル(材料外)を熱して、果肉のほうから焼く。焼けたらスプーンなどで皮から中身を取り出し、少し包丁でたたく。
❷①をボウルに入れ、塩、クミンパウダー、フェタチーズ、レモン汁を加えてよく混ぜ、皮をむいて角切りにした無花果を加える。
❸春巻きの皮を4等分(縦長)に切り、②を手前端にのせる(しっかり水気をきること)。手前から三角に巻いて、水溶き小麦粉(材料外)でしっかりととめる。
❹170℃の揚げ油(材料外)で全体がこんがりと色づくまで揚げる。皿に盛りつけて、クミン塩(材料外)、ミントなどを添える。
坂田阿希子
さかた あきこ●料理家。『洋食KUCHIBUE』『BONJOUR KUCHI BUE』店主。出版社勤務を経て独立。料理人とのコラボレーションにも関心が集まる。『サカタフルーツパーラー フルーツを楽しむ56のレシピ』(グラフィック社)ほか著書も多数。