eclat1月号では、「同世代や下の世代に『漆ってかっこいい』と思われるような作品を作りたい。漆は高価ですが、本来はカジュアルなもの。臆せず、日々使ってもらえたら…」と言う漆工の杉田さんの買えるアトリエを訪ねます。
漆工 杉田明彦さん
陰影ある色合いが魅力
古いものからも影響を受けているなど、作家の思いを聞くと、作品への思い入れもますます強くなります。-インテリアスタイリスト 城 素穂さん
陰影のある色合いとモダンさを感じさせるフォルムが、杉田明彦さんの漆器の魅力。大学の哲学科を中退し、そば屋で働いていたころに漆器と出会い、その美しさに魅了されたという。そして「消えるものより、形に残るものを」と、塗師の赤木明登さんの門をたたいた。独立後、ガラス作家の辻和美さんや金工の竹俣勇壱さんと縁があり、「人とのつながりの中で仕事をしたい」と金沢へ。
「同世代や下の世代に『漆ってかっこいい』と思われるような作品を作りたい。漆は高価ですが、本来はカジュアルなもの。臆せず、日々使ってもらえたらうれしいですね」
http://www.sugitaakihiko.com/ ※アポイント先はホームページで確認を。
撮影/山下みどり 取材・文/安齋喜美子