次の会食に予約したい店を厳選。今回は、2025年12月にリニューアルオープンした「パーク ハイアット 東京」にあるフレンチブラッセリー『 Girandole by Alain Ducasse(ジランドール バイ アラン デュカス)』を紹介。
『 Girandole by Alain Ducasse 』
クラシックでいてモダン。新生ブラッセリーの愉しみ
約1年半の改修期間を経て、再オープンした「パーク ハイアット 東京」。特に注目したいのが味、雰囲気ともに定評のあるブラッセリー『ジランドール by アラン デュカス』。スターシェフであるアラン・デュカス氏とのコラボレーションという、大きな期待を背負っての幕開けになった。インテリアも料理もオリジナルスタイルを大事にしつつ、モダンさを加え、細部まで本物にこだわることで洗練度の高さをきわだたせている。アイコンでもあったフォトコラージュはそのまま、店内はボルドーカラーを基調にして落ち着いた空間に。デュカス氏自らコレクションしていた銀のアンティークプレート&カトラリーがテーブルを彩る。
料理は食材の質を上げ、料理人の技によって伝統的なメニューの充足感はそのまま、食後感の軽快さが心地よい。例えばラビオリはコンソメが主役。ていねいに雑味を除いて仕上げたコンソメをテーブルで温め、ハーブの香りを移すことで、ゲストに香りも満喫してもらう。体に優しいクラシックな料理とエレガントな店内。このホテルの品格を象徴するようなお店になっている。
「鴨フォアグラのラビオリ 牛肉のコンソメ仕立て」¥4,400。ハーブの香りのコンソメが主役
「ジランドールサラダ マグロのコンフィ 鶉の卵 タジャスカオリーブ アンチョビ 季節野菜」¥4,180
「和牛フィレ ポムアンナ ボルドレーズソース」¥10,560。ソースのバターをギリギリまで減らし、キレのよさを目ざす
2方向の窓からの絶景を望む半個室。ゲストのにぎわいを感じつつプライベートな時間を楽しめる
パリでの研修もこなした堤耕次郎料理長
本の蔵書票がモチーフのアートを飾った2名席。個室感覚の心地よい空間
東京都新宿区西新宿3の7の1の2 パーク ハイアット 東京41F
☎03・5323・3005(レストラン予約専用10:00〜18:00)
12:00〜14:30LO、17:30〜20:30LO
定休日:4/14まで火曜
コース ランチ¥7,480〜、ディナー¥11,000〜。アラカルトあり。
すべてサ別
Photography:Masahiro Goda text:Mika Kitamura ※エクラ2026年4月号掲載