歴史ある島だからこそ泊まりたい!美しきヒストリカルホテル【大人の食欲と好奇心を満たす、カナダ/プリンス・エドワード島②】

【Web限定連載②】まるで小説の一幕のような「ザ・グレート・ジョージ」、夏季だけの湖畔のリゾート「ダルベイ・バイ・ザ・シー」。あまりに魅惑的な2軒の歴史あるホテルへ。

カナダの歴史地区の中心に建つ19世紀築のホテル The Great George

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館内へ足を踏み入れたとたん、クラシカルな世界へと誘われる「ザ・グレート・ジョージ」。

愛媛県とほぼ同じ面積を持つプリンス・エドワード島の中心地はシャーロット・タウン。ここは、カナダが自治領として独立する際、建国会議が開かれたカナダ連邦発祥の地。小さな街のそこかしこに、歴史を誇る建物や通りが点在している。

その中心地で存在感を放っているのが、「ザ・グレート・ジョージ」。歴史的な建物が立ち並ぶ一角を、建物の外壁だけ残してリノベーションしたブティックホテルだ。

170年以上にもわたり街を見守り続けてきた館の中に足を踏み入れると、とたんにクラシカルな世界へと迷い込んでしまう。さらにゲストルームに入れば、重厚感あるインテリアや、暖炉、壁に飾られた古きよき時代の写真など細部までクラシカルな雰囲気に満ちていて、小説の一幕をのぞいているかのような気分になる。

もちろん、室内は完全にリノベーションされているので、機能面で不便を感じることはいっさいなし。上質なベッドや、ストレスなく使えるバスルーム、Wi-Fi環境が整い、快適に過ごすことができる。

朝食は、アンティークのピアノが置かれたロビーラウンジで。目覚めに焼き立てのホームメイドのパンとコーヒーをいただいたら、さっそく、歴史美観地区の散策へ! 馬車で街をめぐるのもよし、歴史的な建物をじっくりと見てまわるのもよし。散策にも便利なロケーションにある「ザ・グレート・ジョージ」なら、街歩きのプランも立てやすい。

メゾネットタイプの「ロマンティック・ハイダウェイ・スイート」。
「ロマンティック・ハイダウェイ・スイート」の2階部分には、ジャクジーが。
こちらもスイート。インテリアは部屋ごとに異なる。
19世紀の面影を残す外観が歴史美観地区の街並みにマッチする。

【ホテル情報】
ザ・グレート・ジョージ
The Great George

58 Great George St, Charlottetown, PE
902-892-0606

アラームも電話もない、のんびりするための夏のリゾート Dalvay by the Sea

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「ダルベイ・バイ・ザ・シー」は、カナダの要人にも人気の夏のホテル。

プリンス・エドワード島で最も美しいといわれるダルベイビーチに、夏期(5月~10月中旬)だけオープンするのが、「ダルベイ・バイ・ザ・シー」。25室のゲストルームと8棟のコテージを擁する小さなホテルだ。

その歴史は、約150年前に建てられた石油王の豪邸に遡る。建物は、1930年代の禁酒法時代にラム・ランナー(酒類密輸業者)へ売却。このときにホテルとなったが、酒類密輸で儲けたお金の資金洗浄に利用していたとも言われている。時を経て、現在は、歴史を思わせるスモールラグジュアリーホテルに。

国立公園内に位置するここは、日常を忘れてのんびりとする場所。そのため、部屋にはテレビやラジオはもちろん、電話やアラームさえも置いていない。モーニングコールの代わりにドアのノックで目覚めるという、なんとも優雅な時間が約束されている。

建物を出れば、目の前にはダルベイ湖が。カナダグースの親子がくつろぐ芝生でチェアに座り、ゆったりと読書や午睡をするのは至福の時間。海沿いをツーリングするためのレンタサイクルや、ボートで湖へ出るアトラクションも用意されている。

2011年に英国王室が訪れたこのホテルは、夏の隠れ家的存在。歴史ある建物と美しい島の自然をたっぷりと満喫する夏は、旅を思い出深いものにしてくれる。

パブリックスペースにしつらわれた小さな読書スペース。窓の向こうに広がるのはダルベイ湖。
シャーロットタウンから車で約30分。国立公園内に位置する「ダルベイ・バイ・ザ・シー」。
クラシカルだけど明るい雰囲気が居心地いい「コーナースイート」。
ダイニングルームからも湖を一望。
レンタサイクルを借りて、約5キロ先の灯台までサイクリング。このホテルに泊まるのなら、ぜひ自然を謳歌して。

【ホテル情報】
ダルベイ・バイ・ザ・シー
Dalvay by the Sea

16 Cottage Crescent Dalvay, PE
902-672-2048

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撮影/織田桂子 取材・文/芹澤和美 取材協力/プリンス・エドワード島州政府観光局、エア・カナダ

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