サクサクな食感がたまらない! ぎをん森幸の「春巻」【京都、あの店のあの一品】

あのときあの人と食べたあの料理…。京都には忘れられない味の思い出があるもの。ふと思い出して恋しくなり、また食べに足を運びたくなる、“あの店のあの一品”をご紹介。京都の中華スタイルで創業30周年を迎える「ぎをん森幸」の春巻は独特な皮の食感を楽しめます。

城 素穂さん(スタイリスト)の“あの一品”

ぎをん森幸の「春巻」

京都には古くから、にんにくや刺激物を使わずあっさり味に独自の進化を遂げた京都中華というジャンルがあり、こちらも昭和30年、京都中華のスタイルで創業。卵入りの生地をクレープのように薄く焼き、具材を炒めず、シャキシャキのまま包んで揚げた春巻も京都ではおなじみだ。「たけのこがたっぷり入った春巻が好き。皮も独特です」(城さん)。現在はスパイシーなメニューも増え、さらにはアワビや牛フィレ肉といった特選素材を使った一品もそろい、ふだん使いからハレの日まで対応してくれる。

カニや焼き豚など、具材がみっちり。クレープのような皮は揚げてもバリバリにならずサクサク。「春巻」¥1,100
常連さんの間では“コリコリ”という愛称で親しまれている「砂ずりの天ぷら」¥900。醤油や砂糖でしっかり下味がついていて、ビールの相棒にぴったり
店内で目をひく孔雀の壁画は、青蓮院の襖絵などを手がける京都の絵師、木村英輝によるもの
柳が揺れる白川沿いの一軒家

ぎをん森幸
京都市東山区白川筋知恩院橋上ル西側556
11:30~13:30(LO)、17:00~21:00(LO)
㊡水曜
テーブル24席、座敷17席 カード不可
日替わりランチ¥800 ~、夜のコース¥3,300 ~
075·531·8000

撮影/内藤貞保 福森クニヒロ 取材・文/天野準子 イラスト/太田百々瀬 ※エクラ10月号掲載

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