憧れの船旅。短い日数でも行ける、アジアのプレミアムクルーズへ①【全6回連載】

クルーズ船の旅。いつかたっぷりと時間ができたら……なんて遠い先を夢見る必要はありません。アジア発着で、短い日数でも楽しめる話題のプレミアム客船「ゲンティン ドリーム」。その旅のようすを6回にわたってお届けします。

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香港を拠点にする気鋭の船ブランド「ドリームクルーズ」が擁する「ゲンティン ドリーム」。アジア初のプレミアム客船でアジアの洋上へ!

移動のロスがなく、洋上ライフを満喫できるクルーズが旅のスタイルとして浸透しつつあるこの頃。とはいえ、所要日数やドレスコードの準備を考えると、やっぱり少し、腰が重くなる。

そんな私たちのイメージを覆す新しい船旅が、「ゲンティン ドリーム」。ラグジュアリー船とカジュアル船の良いところを取り入れたプレミアムブランドの客船だ。

今回体験したのは、シンガポールを基点に、ペナン(マレーシア)とプーケット(タイ)を巡る3泊4日のコース。この船の一番の特徴は、最短2泊3日~と、短い日数で楽しめること。加えて、たった一晩のパーティのためにスーツケースのスペースを占領してしまう厳しいドレスコードもなければ、旅の自由な時間を拘束するダイニングの予約制度もない。新しい時代の船らしく、船内のWi-Fiも使いやすいから、寄港地のことを調べるのも簡単。つまり、「贅沢なのに自由度が高い」ということ。

19階建て、客室数1674室、乗客定員数は3352人、乗組員数は2016人という、高層ビルがそのまま浮かんでいるようなサイズ感。
手頃な価格ながら快適な「バルコニー ステートルーム」。身支度をするには十分な広さと機能がある洗面台やシャワールーム、使い勝手のいいクローゼット、デスク、ベッドサイドのUSB電源などを完備。
宇宙飛行士と人魚の愛をテーマにしたポップな船体のデザインが斬新! まさに、新しい時代の船。

 *   *   *

乗船前から楽しみにしていたのは、食の充実ぶり。客船を擁する「ドリームクルーズ」の拠点は香港だけあって、レストランにはかなりの力を入れている。インクルーシブのレストランのほか、セレブリティーシェフ監修のダイニングもあって、「あのシェフの料理を食べるために乗りたい!」と思ってしまうほど。さらに、東南アジアの屋台を思わせる24時間営業のカジュアルなレストランや、ヘルシー志向のキュイジーヌもあって、船内で食巡りもしたくなる。

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「ドリームダイニングルーム/Upper」の中華料理。予約不要のインクルーシブレストランながら、コースで提供される。

キャビン(客室)は大きくわけて2タイプ。「スタンダード」も快適だけれど、よりラグジュアリーな旅を求めるエクラ世代なら、「パレス」がおすすめ。5つ星ホテルのスイートルームに匹敵するキャビンに加え、パレス専用のレストランやラウンジ、バー、ジム、プールなどを備えた特別な空間だ。

また、「パレス」の乗客乗員比率は1:1と、クルーズ業界では最高水準。ハード面だけでなく、24時間対応の専属バトラーや、優先乗下船やショーの優先予約、キャプテン主催のカクテルパーティー特別招待など、優雅な休日が約束されている。

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「パレス」専用のプール。喧騒を忘れてのんびりと。

船旅は、ワクワクして、贅沢で、そして自由なもの。そんな新しい旅のスタイルを、「ゲンティン ドリーム」は教えてくれる。

「パレス」のレストラン(上階)とカジノ (下階)。混み合うこともなく、大型船にいることさえ忘れてしまう。
「パレス」のキャビンには、イタリアのブランド「フレッテ」のリネンをしつらえたベッドが。「パレス デラックス スイート」はよりモダンな雰囲気。
「パレス」専用のレストランでは、朝・昼・夕の食事やアフタヌーンティーも用意される。

問い合わせ/
ゲンティンクルーズライン ☎03・6403・5188

写真/織田桂子 取材・文/芹澤和美

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