<ミャンマーの旅>黄金のパゴダと復活するコロニアル レガシー(ヤンゴン−①)

午後のひと時、アフタヌーンティーはストランド通りの老舗ホテル、ストランド カフェへ。

シュエダゴン パゴダと英国ビクトリア風の街並散策。

<ミャンマーの旅>黄金のパゴダと復活するの画像_1

ミャンマー人の心の古郷シュエダゴン パゴダ(仏塔)。様々な逸話があるが、約100mの高さの仏塔は15世紀に今の形に改装されたと言われる。仏教徒は時計廻りに歩きながら自分の生まれた曜日の祠を捜し参拝するのが習し。

ミャンマーの大都会ヤンゴン、19世紀末英国時代に整備された碁盤の目の様なダウンタウンは、今も当時のコロニアルな建物が多く残る。軍事政権時代はミステリアスなベールに包まれ、都市開発が順調ではなかった。ところがそれが幸いしダウンタウンの貴重な建物が壊されず残ったのだ。ヤンゴンのある識者は「10分だけロンドンの気分/10 minutes in London」をストランド通りの話として英字新聞に寄稿している。一方ミャンマーでは上座部仏教(日本は大乗仏教)が古くから信仰され、その大本山でもあるシュエダゴン パゴダ(仏塔)は日々各地からの信徒で賑わう。そこでは100mの大パゴダの廻りを時計回りで「(右回り)歩き参拝する。パゴダの建立は仏教徒の功徳とされた時代が長く続き、この国では全国津々浦々までパゴダを目にする。最近高級ショッピングモールや新築ホテルラッシュが続くヤンゴンだか、そこには日本が既に失ってしまった古き良き時代も残る、格別の魅力ある街である。

<ミャンマーの旅>黄金のパゴダと復活するの画像_2

ビクトリア調の建物は1905年建てられた旧ビルマ政庁。ミャンマー独立の前年(1947年)、独立後は主要閣僚に就任の予定だったアウンサン将軍(スーチーさんの父)以下8名が会議中に襲われ暗殺された。ミャンマー人の記憶に刻まれた会議室は、現在博物館となり、周囲の建物はショッピングセンターなどに改装されつつある。

ヤンゴンの”矢切”の渡し。勿論フェリーもあるが、市民の足はエンジン付き小舟。ヤンゴン川対岸のダラの街へ10分ほど。

シュエダゴン パゴダ内の仏像。金箔を貼る事は功徳を積む事となり何処の街でも見られる。

21世紀の今も力車健在なり。アジアの大都市で力車が走るのは、ヤンゴンとジャワ、そして乗車料30倍の浅草くらいか?

The Strad Yangon

1901年創建、アルメニア人のホテル王サーキーズ兄弟のホテルとして名を馳せた。20世紀初頭スエズ運河以東で最高のホテルと賞賛される。
ジュニア スイートには簡易2ポスターベッドがある。これはペナンのE&O、シンガポールのラッフルズなどと酷似している。
19世紀中頃、英国のベッドフォード侯爵夫人発案のアフタヌーン ティーセット。今やコロニアル ホテル メニューの定番。
ストランドは創業当時のインテリアを継承続けて以来100有余年、アジアのコロニアルホテルのレガシーとなっている。
丸い鏡に特徴があるダークトーンのバー。ここは、ラウンジへ続いている。白人専用の時代もあった。

ザ ストランドは1901年英国人ジョン ダーウッドにより創建された。後にホテル王サーキーズ兄弟がオーナーに代わる。20世紀初頭スエズ運河以東で最高のホテルと讃えられた時代もあった。戦時中は日本の帝国ホテルが所有していた事は驚きである。このホテルの素晴らしさは、創建当時のデザインを100年以上忠実に継承してきた事だ。それは2003年アンドレス オーガスティンにより、「ストランドの歴史」として出版されたほど。2017年の大改装では中庭にプールも出現。それはある意味たいへん残念な事である。

ハウス オブ メモリー。旧アウンサン将軍のオフィス。現在はピアノバー & レストラン

手前は、もっともポピュラーなチキンとジャガイモのカレー。インゲン、マッシュルーム炒め、キャベツの和え物。

1947年暗殺された、スーチーさんの父、アウンサン将軍の執務室が保存されている

Note ミャンマーへのビザなし渡航2020年9月まで延長。ANA直行便で東京/ヤンゴン6時間30分。

The Strand Yangon

92 Strand Road, Yangon, Myanmar
32室 ヤンゴン空港から車で40分 ¥40,000〜
Tel. +95 18 243 377 Fax. +95 18 243 393
info@hotelthestrand.com

Photo & Text : Mike Masujima

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