今年7月15日に開業した『ザ・リッツ・カールトン日光』のコンセプトは、自然の美しさにゆったりと浸れる空間こそが真の贅沢である、ということ。中禅寺湖畔に立ち、古来、山岳信仰の地である男体山を望むすばらしいロケーション。ナチュラルかつエレガントなたたずまいの館内は、周囲の自然を楽しめるよう最大限の配慮がなされている。
男体山に臨む中禅寺湖畔にオープンした最新の自然派ラグジュアリーホテル
ザ・リッツ・カールトン日光(栃木県・日光)
客室には、「中禅寺湖ビュー」と「男体山ビュー」があり、どちらもバルコニーから自然を間近に感じられる造り。「ザ・リッツ・カールトン・スイート」など湖を高い位置から見下ろせるスイートもあり、どの部屋も外と内とが境界なくスムーズに感じられるよう、照明などの細部にまでこだわりぬかれている。
館内に、ザ・リッツ・カールトンブランド初となる温泉があるのも魅力。「ザ・リッツ・カールトンスパ」にも温泉露天風呂を備えたトリートメントルームがあり、プライベート感たっぷりにくつろげる。
日本料理、洋食、ラウンジなどのダイニングでは、栃木県産の旬の食材を生かした、ここならではのおいしさを提供。陶芸家の松崎健氏が率いる「GENDO」の益子焼の器を用いたり、装飾に日光彫を取り入れたりと、地元の工芸にも敬意を表している。
チェックアウト時には、オリジナルのお守りをプレゼント。ここでの滞在は、静謐な、心安らぐ最上の時間を約束してくれる。
芝生越しに窓から柔らかな光が射し込む「ザ・ロビーラウンジ」。ここでは厳選された日本茶やアフタヌーンティーをいただける。ナチュラルかつ凛とした空気感。
ホテルがあるのは、いろは坂を上った中禅寺湖畔。歴史的に修験の地であり、近代には西洋人の高官が開発し、風光明媚な避暑地となった。
森の気配がすぐそばに。最上階の「男体山ビュー」の客室では、バルコニーと縁側ラウンジから山の雄姿が眺められる。エメラルド色に輝く大谷川を見下ろす部屋もある。
日光湯元温泉から引湯した温泉大浴場。露天風呂もあり、庭と一体化した気分。
「日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光」。内装には日光彫も採用。
朝食は、リクエストで客室でも楽しめる。
客室は、可能なかぎり周囲の景色を望めるように設計された。木を用いた上品な内装には、栃木県の伝統工芸である鹿沼(かぬま)組子からインスピレーションを受けた細工も。
バスタブからも森が眺められて爽快。
銅板、石と木材を用いた外装。敷地内の木々を切らずに生かしたランドスケープだ。
●DATA
栃木県日光市中宮祠2482
☎0288・25・6666
¥80,000〜(1室料金の参考価格、時期により変動あり。税・サ別)
全94室
IN15:00 OUT12:00