凪いだ海に浮かぶ1600もの小さな島々は、水墨画の世界
ハロン湾ジャスミン号の1泊クルーズ
クルーズ船の旅は人気上昇中なので、エクラ世代の女性にも興味を持っている方が多いと思う。もし、時間がかかり過ぎるとか、価格が高いとか、船の中で退屈するのではないかといった理由で未体験なら、ぜひハロン湾クルーズをお勧めしたい。船は凪いだ湾内をゆっくりと進み、ほとんど動いていることにも気づかないくらい。揺れも感じないので、船酔いの心配はまずない。1泊2日と、2泊3日が選択できる。中には半日クルーズもあるが、せっかくハロン湾まで来て乗船するのだから、もったいない気がする。スタンダートの客室なら、1泊3食付き・1室2名の利用で2人で5万円程度と、リーズナブルだ。
ハノイからは乗り合いのマイクロバスで4時間近くかかるが、滞在中のホテルからの送迎もついている。ただし、個人的に車を手配したい場合は、別料金がかかるので要注意。また、季節によっては天候が悪くて突然クルーズがキャンセルされる場合もある。比較的天候が安定しているのは、2月~4月の上旬の乾季。もちろん旅行会社を通じて日本から申し込むこともできるし、日本からのツアー自体に「ハロン湾クルーズ」が含まれているものもある。いくつかの船が就航しているが、ネットの情報などを見て船を選ぶことも可能。
ハロン湾には、バイト―号、エメラルド号、パラダイス号など、それぞれ特徴のある船が就航している。いずれも設備は整っているが、外観は懐かしい木造のジャンク船の雰囲気を残している。早朝、ドローンから撮影した映像
ハロン湾には、昔ながらの漁で生計を立てている人々がいる。現在はここに定住しているわけではなく、日中だけ、漁や売買の拠点にしているようだ
クルーズ船からボートに乗り換え、洞窟や漁村の見学に向かう。海や島々をもっと間近に感じられる
デッキで語らいながら夜の海を楽しむゲストたち。ハロン湾は、湖のように凪いでいる時が多く、揺れるのが苦手な人も船酔いの心配はない
客室前の廊下にもベトナムの工芸品のスタンドが並べられていて、エスニックなムードが漂う
客室は船の中なのでやはり狭いが、フローリングの床に木の壁とクラシックなカントリースタイル
条件も異なるため、ここでは取材時に実際に利用した会社を紹介。
エーペックスインターナショナル株式会社
東京都新宿区新宿2-15-22 S2ビル6階
TEL 03-5363-4480