四条通からひとすじ北の富永町に抜ける小路にひっそりとたたずむ、花街の粋客御用達の菓子店。4月から9月いっぱい販売される水羊羹は、寒ざらしの寒天、きめの細かいさらしあんが生む、みずみずしさと舌ざわりのよさが人気。
甘泉堂「水羊羹」
「雑味がなくてあっさりしているのでいくつでもいただけます」(推薦者:ライター 天野準子)、「夏の京都に出かけたら必ず買い求めます」(推薦者:ライター 北村美香)と複数人が推薦。滑るようにのどに入り、小豆の甘味と香りが口いっぱいに広がり、後味スッキリ。今も昔と変わらぬ味と形を守り、店頭では1本を10に切り分ける。取り寄せも可能で、その場合は切らずに棹物の形で発送。1本¥2,000。冷蔵で4日賞味。
DATA
京都府京都市東山区祇園町北側344の6
☎075・561・2133
10:00~20:00 ㊡日曜
撮影/内藤貞保 取材・原文/西村晶子 スタイリスト/大畑純子 撮影協力/戀壺洞 ※エクラ2022年8月号掲載