京都独特の漬け物、すぐき漬は約300年前より、上賀茂神社の社家の間で広まったという。現在は冬の風物詩となっているが、もともとは自然に発酵させ、5月ごろから「時候漬」「時候熟れ」等と名づけて売っていたとか。
村上重本店「時候漬」
こちらは、「千枚漬」で有名な漬け物の老舗『村上重本店』が、夏に店頭に並べる昔ながらのすぐき漬。
「すぐき漬が夏に?と驚かれますが、昔は夏の漬け物だったという理由を聞いて納得。冬と比べて味わい深く、独特の酸味はごはんはもちろん、バーボンや日本酒のアテにもなります」(推薦者:ライター 西村晶子)。
6~7月中旬の販売。1袋¥1,000~¥1,600(100g ¥360)。
DATA
京都府京都市下京区西木屋町四条下ル船頭町190
☎075・351・1737
9:00~19:00(土・日曜、祝日~19:30)
年始を除き無休
撮影/木村 拓 取材・原文/北村美香 スタイリスト/大畑純子 ※エクラ2022年8月号掲載