大自然に抱かれたマイクロディスティラリー「ニセコ蒸溜所」と、欧州、新世界から道産までナチュラルなワインを紹介してくれる「Cave de Bambou」。お酒好きならずとも、ニセコへの旅で訪れたい二つの美味アドレスをご紹介。
ニセコ蒸溜所
大自然に抱かれたマイクロディスティラリー
世界屈指のスキーリゾートとして名高いニセコアンヌプリの山麓に、’21年10月にオープン。豪雪地帯ならではの冷涼な気候と豊かな軟水を生かした、上質かつ繊細なウイスキー、クラフトジンを製造する。周囲の自然に溶け込む建築や、ウイスキー同様、「時間の経過で価値が深まる」日本の工芸品を紹介するショップも見どころ。
蒸溜施設はショップやバーからも見える。発酵は木桶で、蒸溜釜はストレートネック型(手前)、バルジ型(奥)2機を使い分ける
オリジナル「ohoro GIN」で作るマティーニ。併設のバーにて。¥1,430
別棟の貯蔵庫。空調設備はなく、土地の四季の気候の中でゆっくりと熟成が進む。ウイスキーの初リリースは’24年以降を予定
建物は、降雪量や風向きなども考慮して設計され、雪に強い切妻屋根を採用。木は後志エリアのカラマツ材が主に使用されている
Data
北海道虻田郡ニセコ町ニセコ478の15
☎︎0136・55・7477
10:00 ~ 17:00(入場無料、見学ツアー要予約)
無休
https://niseko-distillery.com
Cave de Bambou
欧州、新世界から道産までナチュラルなワインを紹介
コンビニの棚にも高級ワインが並ぶニセコで、クラフトなワインをそろえる良心のワインショップ。地元生産者のチーズやパンなども扱っている。幅広い知識と豊かな経験をもつ店主・知久真大さんが好みに合った一本を提案してくれる。
店主の知久さん。百貨店のワイン担当等を経て、’14年に開業
ワインボトルが描かれたサインが目印
知久さんの推しは、冷涼地域のワイン。左から仏・ロワールのペティアン、独・ファルツ地方のリースリング、北海道「さっぽろ藤野ワイナリー」のピノ・ノワール主体の赤など