テレワークが主流になりつつある今。実際にどんなブラウスが画面映えするのか。スタイリスト・吉村友希さんが着目したのは、ニュースキャスターの着こなし。そこから導き出した、選び方の4つのポイントを紹介。
画面の中でも知的に見える色選びが大事。そして自分らしさを、柄やデザインでプレゼンするのが大人です。
「今回ブラウスをセレクトする際に私が参考にしたのが、ニュースキャスターの着こなしです。彼女たちのブラウススタイルは、きちんと感があり好印象、知的でありながら華やかで、画面映えのヒントがたくさんつまっています。一番の要(かなめ)は色の印象効果。知性や信頼感を与えるブルーやグリーンなどの寒色系、そして顔まわりをトーンアップする白が基本。そこに華やかさや女性らしさを足したいときはフリルやボウタイを、自分の個性やスタイリッシュさを演出したい日は柄の力を借りて。もうひとつ重要なのが素材感。シルクのような上品なとろみや光沢が、画面越しにもエグゼクティブらしいリュクス感を演出します」
1.個性とセンスを印象づける「品格プリント」
「一枚でパッと華やぎ、キャスターのかたもよく着ているプリントブラウスは、変形ストライプや幾何学など、上品に個性を主張する柄がおすすめ。色に主張があるときは細かめの柄を、大柄の場合は落ち着いたベーシック色を選ぶのが上品見えのコツです」
画面上でも鮮やかに映えるブルーの変形ストライプ。ブラウス¥49,500/トヨダトレーディング プレスルーム(アスペジ)
2.知性と信頼のイメージを担う「寒色系」
「色はピンクなどの甘いものより、ブルーやグリーンの寒色のほうが知的に見えます。ここぞというプレゼンのときなどは強く鮮やかな色のトーン、部下とのミーティングには優しげな淡い色を選ぶなど、同じ寒色系でも濃淡の差で与える印象を変えられます」
淡くミルキーな水色。比翼仕立てで華やかながらもすっきり。ブラウス¥41,800/オンワード樫山 お客様相談室(ジョゼフ)
3.華やかさと気品を高める「フリル&ボウタイ」
「顔まわりに華やかさが欲しいときはフリルやボウタイつきがおすすめ。フリルの場合は素材選びも重要。コットンなどの張りのある素材は量感が派手に見えるので、しっとりとしたとろみのある生地感が仕事向き。やはり色は知的見えする寒色系がベスト」
フロントのフリルが美しいライラックカラー。シルク素材ならではの上質感が◎。ブラウス¥63,800/ストラスブルゴ
4.シンプルなのに印象的な「デザイン性のある白」
「肌をトーンアップさせて、画面映えに欠かせない白ブラウス。しかしシンプルすぎるものは画面越しでは寂しく見えてしまう場合が。襟や胸もとにポイントのあるものや、少しひねりのあるデザインを選んで、ポジティブなオーラを演出しましょう」
前ボタンがドレープで隠れるデザイン。細めのボウタイがシャープな印象。ブラウス¥39,600/コロネット(ミラ・ショーン)