2.御所南『木山』
だしを主役にした端正な料理、
空間、器が早くも話題
コースのメインとなるのは大ぶりの秀衡椀でいただく煮物椀。お客さまの前でかつお節の枯れ節と荒節、まぐろ節の中から数種を選んで削り、それぞれの特徴や個体差を見ながらブレンドした極上のだしを提供している。そのだしをより良いものとしているのが店の敷地内にある超軟水の井戸水。「野菜の下ゆがきなどの料理の仕込みにも使っていて、この店にはなくてはならないもの。水をはじめ、いろいろなご縁や人に支えられ、今があります」と語る店主の木山義朗さん。
人気料亭『和久傳』やその系列店に15年勤め、店を始めたのが今年の4月。空間は数寄屋建築を得意とする京都の工務店『三角屋』が手がけ、器は長きにわたって付き合いのある岸野寛、村田森、佃眞吾らの作。五感を満たしてくれる今、最もホットな一軒だ。
¥15,000のコースから。だしのうま味と香り、椀だねとのバランスが絶妙な「茶色丸ハタと松茸の煮物椀」
☎075-256-4460
中京区堺町通竹屋町下ル西側ヴェルドール御所1F 12:00 〜13:30(入店)、18:00 〜19:30(入店)不定休 カウンター9席、個室2室(4 〜8席)昼¥10,000、夜¥15,000〜(夜は別途サービス料10%)要予約