エクラ10月号では、京都特集を掲載中。没後150年展も開催されるこの秋、注目を集めているのが坂本龍馬。土佐藩や長州藩の藩邸もあり、龍馬の活動の拠点となった京都・木屋町エリアで足跡を訪ねる新鮮な旅をご紹介。
龍馬を命がけで匿った、京の材木商 酢屋
6代当主が命がけで龍馬や海援隊士を支援した、今も続く材木商。龍馬が大政奉還を決意し、その号砲を鳴らしたと伝わる2 階を「ギャラリー龍馬」として公開。☎075・211・7700 10:30~17:00 ㊡水曜 11月の追悼展入場料¥600
地元でも愛される土佐藩ゆかりのお社 岬神社(土佐稲荷)
現在は移築されているが、かつては土佐藩邸内にあり、藩士らの崇敬を集めた神社。海援隊を指揮する龍馬も参拝したといわれる。境内には写真でおなじみのポーズをとる小さな龍馬像があり、訪れるファンも多い。
脱藩した龍馬との微妙な関係を保つ 土佐藩邸跡
現在の「元・立誠小学校」一帯に位置した土佐藩邸。龍馬が潜伏し、暗殺された場所のそば、高瀬川沿いにある。脱藩していた龍馬は民間に拠点を置き、頻繁な立ち入りはしていない。ここは近くて遠い故郷でもあった。
龍馬の好物、鳥料理の専門店 鳥彌三(とりやさ)
天明8(1788)年創業の鳥料理の老舗。名物の「水炊き」は、土佐時代から軍しゃも鶏好きだった龍馬も愛した。有形文化財の建物も、往時の雰囲気をとどめる。☎075・351・0555 11:30~20:30LO 不定休 水炊き¥13,000
明治の世を見ずして、龍馬逝く 坂本龍馬 中岡慎太郎 遭難之地(近江屋跡)
危険が迫った「酢屋」から土佐藩出入り醤油屋「近江屋」に移っていた龍馬を、慶応3(1867)年11月15日夜、京都見廻組が襲撃。龍馬は落命、一緒にいた中岡慎太郎はその最期を伝えて2日後に亡くなった。