本格的な夏、おしゃれをもっと楽しくする秘訣は、小物のあしらい方。ジュエリーやサングラス、バッグや靴も、合わせ方のルールがわかればセンスアップは意外と簡単。おしゃれプロたちのリアルコーディネートに、この夏のおしゃれのヒントを探して。
スタイリスト 大草直子さん
夏のおしゃれのイメージは、「海外の旅のシーン」を重ねて
異国の地で過ごした時間の余韻が、夏のおしゃれへとつながっていくという大草さん。「いつか訪れたいモロッコのイメージ」という、エキゾチックな柄のストールには、甘やかなピンクのパンツを。「前回の旅で日焼けして肌も夏の色に。褐色の肌も、私にとっては小物の一部。たっぷりと素肌を出して、ピュアなピンクとコントラストを効かせてこなれた大人の雰囲気に」。そんな素肌には、リッチで温かみのあるゴールドのジュエリーもよく似合う。「新しさは、サングラスで。サングラスはアイメイクと同じ。“新しい顔”にしたいから、必ず更新させます」。
Gilet & Pants:MADISONBLUE
Stole:Pierre-Louis Mascia
Sunglasses:CHIMI
Earrings & Chain Bracelet:kiuna
Necklace(Heart Chain)& Ring(Left hand):Marie-Hélène de Taillac
Bangle(Right hand):bought in India
Ring(Right hand):ASAMIFUJIKAWA
ピュアなピンクに合うのは、温度感のあるゴールド。「少しこっくりとさせて、全身のトーンをまろやかに。サングラスのレンズも少し目が透けるくらいの色。抜けた雰囲気で、マダムっぽくなりすぎないように」。“今年”のサングラスは、パリのマダムにも人気のブランドで
イメージは、スペインの夜。シャツを脱いだらぐっとつややかに
着こなしのイメージは、夏の始まりに訪れたスペインの夜。「バルに行って、ディナーを楽しんで、さあもう1軒、という感じのスタイル」。ベアトップのワンピースはしっかりと長めの丈。シャツを脱いだらぐっとドレッシーに。「いろんなシーンに対応できるのもいいんです」。黒×白のスタイリングは、ジュエリーで“つやっぽさ”をコントロール。「シルバーはキリッと冷たく、ゴールドはより温度感が高くて女っぽい。ミックスさせることで、涼やかなヘルシーさと色っぽさ、両方をかなえてくれます」。
Pendant Top(Silver):bought in India
Bangle(Gold)&Chain Bracelet:kiuna
Bangle(Pearl):MIZUKI
Ring(Right hand):Adlin Hue
Ring(Left hand):HERMÈS
Bag:ALAÏA
Shoes:bought in Spain
Shirt:Demi-Luxe BEAMS
Dress:COCUCA THE STORE by C'
Earrings:Rieuk
Necklace(Gold Chain):talkative
Necklace(Heart Chain):Marie-Hélène de Taillac
Necklace(Silver Chain):YON
Pendant Top(Black):PIMENTÉ
Necklace(Long Silver Chain):cofl by 4℃
デコルテがあらわになるベアドレスの日は、ゴールドとシルバーの長さの異なるチェーンネックレスを重ねて、縦のラインを演出。「どちらの着こなしにもキウナの金銀コンビのチェーンブレスレットを合わせているのですが、ゴールドとシルバーがこれによってつながり合うんです」
エディター、ライター 松井陽子さん
大好きな夏は、おしゃれの遊び時! 楽しさとリッチ感をミックスさせて楽しみます
「住まいも海の近くなので、夏はとにかく楽しみたい!」という松井さん。「おしゃれも同じ。強い日射しに映える、ワクワクするポイントを全身に散らします」。華やかなものをカジュアルに取り入れるのも夏ならでは。「イエローのスカートは、張りとツヤがあって少しだけ非日常感が。白よりも柔らかいベージュ系のカットソーとなら力が抜けた印象に」。ヘアのカレやベルベットのバッグ、サンダルは黒をポイントに引き締めて。ゴールドを効かせて、大人の余裕も加味。
Top:j.
Skirt:MADISONBLUE
Scarf&Bangle(left hand):HERMÈS
Sunglasses:Eva Masaki
Necklace:talkative
Pendant Top:gift
Earrings:BAR Jewellery
Bangles(Right hand):FOPE
Bag:PIMENTÉ
Ring(Right hand・Stone):bororo
Ring(Right hand・gold):AFFECT
Ring(Left hand):gift
Shoes:ROCHAS
フォッぺのローズゴールドとホワイトゴールドのバングルのダブル使いが、全身にリッチ感をもたらして。ヘアアクセサリーにしたのは、バンダナサイズのカレ。有機的なハバナ柄のサングラスが、ゴールドとポイント使いの黒のハブとなり、自由な着こなしにまとまりを
エディター 坪田あさみさん
夏も地味色コーデが好き! 地金の輝きを散らして、華やかさと間延び回避も
ニットタンクトップと、マリンパンツをスマートに着こなす坪田さん。「暑がりなので上半身は素肌をがっつり出したいけれど、長身で手も長いので間延びしがちなんです。ゴールドとシルバーのジュエリーを手もとと顔まわりに大胆なくらい重ねると、華やぎとキレ味も加わります。基本は夏も地味色コーデなので、ネイルはクリーンな白を。色はリングにだけしのばせて、私らしく」。
Jacket:CHAOS
Top:INSCRIRE
Pants:BRILL
Hat:ZARA HOME
Sunglasses:MOSCOT
Earrings:BAR Jewellery
Necklace(Ball Chain):R.ALAGAN
Necklace(Silver)&Bangle(Left hand・Gold):MARIA BLACK
Bangle(Right hand・Silver) & Ring(Right hand・Gold):TIFFANY&Co.
Bangle(Right hand・Gold× Silver):Charlotte Chesnais
Bangle(Left hand):bought at HAUNT
Ring(Red stone):Hirotaka
Watch:HERMÈS
Bag:LOEWE
Shoes:THE ROW
シルバーとゴールドのコンビネーションのバングルをひとつ投入することで、あしらいに“つながり”が生まれる。「たまたま見つけて購入したハットは、着こなしになじむシックな色で、ワイヤー入りで形も自由自在。キャップ派でしたが、より大人っぽく、印象もチェンジできそう」
エディター 三尋木奈保さん
上下とも黒は、この季節限定。涼やかな小物使いで私らしく
「コンサバ派の私にとって、ブラックスタイルは、憧れるけれど少し苦手意識も。でも、この夏らしいセットアップなら別!」と三尋木さん。シャツとスカートは、ほのかなツヤと涼やかな透け感のあるラミー素材。「シアーで迫力も抑えられ、大好きなネイビーの延長で着こなせます」。合わせるジュエリーは、潔くすべてホワイトゴールドとシルバー系で。「夏の黒には、大好きなゴールドジュエリーはちょっとゴージャスすぎて。清涼感のあるシルバーをたくさん重ねて遊んでみました」。「ひと目惚れ!」という白の新しいバッグが、装いをよりフレッシュに。
Shirt & Skirt:YLÈVE
Earrings・Necklace・Rings(Left hand):CHIEKO+
Bangle(Left hand):TIFFANY&Co.
Bangle(Right hand):CATH・S
Ring(Right hand・Diamond):BOUCHERON
Bag:LOEWE
Shoes:LAOCOONTE
「『CHIEKO+』という素敵なデザイナーさんが手がけるブランドの大ファンなんです。買いやすいプライスのアクセサリーなので、汗ばむ季節にも気兼ねなくつけられますし、たくさん重ねて遊べるのも楽しくて」。カーフレザーのテープを編み上げたバッグがさらなる清涼感を呼び込んで
フリーランスPR 根本久仁子さん
この夏は、リラクシーな雰囲気の新しい“マイスタイル”を楽しみたい
これまでは「肩で風を切るキレのいいスタイルを追いかけていた」という根本さん。「今の気分は真逆で、リラックスした雰囲気の、まろやかでソフトな女性像に憧れているんです」。この夏の気分を表した着こなしは、サテンのとろみパンツとニットのセットアップ。「そこに辛口の黒のレザー小物と、どこか有機的なシルバー系のジュエリーをさりげなく散らすのは、変わらないマイルール」。バッグのエアリーなシフォンストールもこの夏の新しい一枚。「アニマル柄も初めて。でも、私の好きな色で構成されているから、どう合わせてもうまくいくんです。冷房対策にも、ワンポイントにも欠かせません」。
Knit Top&Pants:HAUNT
Sunglasses:NYUNYU
Stole:Faliero Sarti
Earrings:JIL SANDER
Necklace:GAGAN
Ring(Right hand・Diamond):ENEY
Bangle&Rings:TIFFANY&Co.
Bag & Shoes:THE ROW
ジュエリーはクールなシルバーかプラチナが定番。「人の手が加わっているようなどこか有機的なフォルムのものに惹かれます」。黒小物は淡いトーンの着こなしの引き締め役として、直線的なデザインを。ニット&パンツにぴったりなサングラスは「韓国のプチプラです!」