【白シャツ×デニムコーデ5選】大人のセンスを反映して今春は“軽やかリッチ”に更新

最愛のベーシックアイテムは、「今の自分」に似合うようアップデートすることで、一歩抜き出たおしゃれがかなう。こなれ感を携えたリッチカジュアルの新バランスを紹介。

「定番=一生もの」ではないのです。 今のセレクトに更新することで、 大人のカジュアルが輝く!

スタイリスト・池田 敬×エクラ編集長・杉浦 歩

「定番=一生もの」ではないのです。 今のセレクトに更新することで、 大人のカジュアルが輝く!

杉浦 エクラ読者のかたに「自分らしさが出せる着こなしは?」と問うと、「白シャツ×デニム」という答えがとても多いんです。

池田 昔からのベーシックアイテムこそ、今の時代に合った視点で選び直すことが大事です。組み合わせ自体は定番でも、選びは最新に!

杉浦 白シャツもデニムも、「一生もの」はないんですよね。数年前と今とではシルエットやディテールにはっきりと差が出ます。特にデニムは、今の自分の体型に合ったサイズ感に更新を。たとえ体重が変わらなくとも、年齢を重ねると腰まわりにボリュームが出てきますから。今は大人向けのブランドが増え、さまざまなタイプが選べる時代。アップデートの好機です!

池田 僕のおすすめのスタイリングは、上下で真逆のキャラクターをもってくること。シャツがきれいめならデニムはヴィンテージ風、というように。全身キメキメじゃない引き算の視点が、大人のセンスを表現すると思っています。

杉浦 そこに生まれるこなれ感こそ、今の私たちが求める「軽やかリッチ」の真髄ですね。

池田 敬
スタイリスト
池田 敬
スタイリスト

Takashi Ikeda/モードなトレンドと等身大のコンサバ、両軸に精通。理想の女性像を表現するブレのない審美眼にも信頼が。

杉浦 歩
エクラ編集長
杉浦 歩
エクラ編集長

Ayumi Sugiura/行きつけのセレクトショップで、毎年デニムを更新。デニムの日はスニーカーを合わせない、がマイルール。

ドレスシャツ×ヴィンテージ風デニム

ピンタック入りの気品あふれる白シャツには、はき込んだ風合いのストレートデニムを。対極のかけ合わせによるギャップで、「軽やかリッチ」の完成度を高めて。

話題のデニムブランドで 正統派の白シャツをアップデート

話題のデニムブランドで正統派の白シャツをアップデート
優美な品格を備えたピンタックシャツ。メンズライクなヴィンテージ風デニムを合わせると、一気に今風のこなれ感が生まれる。スカーフやパールなど、小物は大人のリュクスを貫いて。
デニムジャケット¥49,500/ゲストリスト(ニードバイヴィンテージ) イヤリング¥1,276,000・リング¥1,062,600/TASAKI スカーフ¥22,000/デ・プレ(マニプリ) バッグ¥328,900/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ) 靴¥108,900 /アマン(ポール アンドリュー)

白シャツは・・・「エステータ」
ブランド名はイタリア語で「審美眼のある人」。本体はエアリーなコットンオーガンジー、2枚重ねの襟は光沢素材で、上質なこだわりが光る。シャツ¥49,940/オンワード樫山 お客様相談室(エステータ)

デニムは・・・「ニードバイヴィンテージ」
今季デビューの日本発デニムブランド。本格的なタフさを残しながら軽やかなはき心地を実現した代表モデル。デニムパンツ「TOKYO/taruma 5years」¥39,600/ゲストリスト(ニードバイヴィンテージ)

袖シアーシャツ×スカート見えフレアデニム

袖のシアー切り替えや短めの着丈など、トレンド要素満点の白シャツ。スカートのように広がるフレアデニムで受け止めると、大人好みのエレガンスに着地。

上品な濃色インディゴが シアーシャツの引き締め役に

上品な濃色インディゴがシアーシャツの引き締め役に
シアー袖のボリューム感と、直線的な短丈。技ありシルエットの最旬シャツは、台形のフレアデニムが安定感を保ってくれる。白×ダークインディゴのコントラストも、全身をキレよく見せるポイントに。ボルドーカラーの小物を合わせ、どこかマリンを感じさせるトリコロール配色を実践。
ピアス¥92,400/シャルロット シェネ 青山店(シャルロット シェネ) バッグ¥407,000/フェラガモ・ジャパン(フェラガモ) 靴¥220,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)

白シャツは・・・「ハイク」
スクエアなネックラインやフロントのボタンデザインで、シアーシャツも甘く見せないのがハイクならではの洒脱さ。レストランなどお出かけシーンでも映える。シャツ¥70,400/ボウルズ(ハイク)

デニムは・・・「ジーフランコ」
腰まわりはすっきり、すそに向けて大胆に広がる立体パターンが見事。大人に向けたラグジュアリーデニムを提案するブランド。デニムパンツ「DIANA / Indigo」¥99,000/ジーフランコ

リネンシャツ×センタープレス入りデニム

オーバーサイズのリネンシャツは、そのままカジュアルに着ないのが大人の流儀。スラックス風のきれいめデニムで、クリーンなミニマルスタイルにシフトさせて。

パリッとしたデニムの質感と 柔らかなリネンの対比に注目

パリッとしたデニムの質感と柔らかなリネンの対比に注目
ゆったりしたリネンシャツは、胸もとをあけてタンクトップに重ねる着方が、やはり心地いい。センタープレス入りのデニムでバランスをとれば、大人のきちんと感はくずれない。
タンクトップ¥11,000/RHC ロンハーマン(アワワコール× RHC) ピアス¥946,000/ブチェラッティ ベルト¥39,600/ロンハーマン(RH ヴィンテージ) 時計¥1,980,000/オメガ バッグ¥272,800/モワナ 伊勢丹新宿店(モワナ) 靴¥169,400/ブルーベル・ジャパン[ファッション事業本部](マノロ ブラニク)

白シャツは・・・「フランク&アイリーン」
前をあけたとき様になる小さめの襟、たくし上げるとこなれ感を生む長めの袖。シンプルなリネンシャツこそ王道のLAブランドを指名。シャツ(別注)¥53,900/ロンハーマン(フランク&アイリーン)

デニムは・・・「ブラミンク」
のりつきで適度な硬さのある生地が、シルエットを美しくキープ。ノーブルな世界観で知られるブラミンクで定番人気を誇るモデル。デニムパンツ¥77,000/ブラミンク トーキョー(ブラミンク)

ショート丈シャツ×バレルデニム

今季トレンドのバレル(樽形)デニム、まずはボクシーなショート丈シャツを合わせるのが正解。上にポイントをつくることでデニムの量感をすらりと見せてくれるメリットが。

シャツをインせずとも 自然なメリハリバランスに

シャツをインせずとも自然なメリハリバランスに
すそに向けてカーブを描くバレルシルエットが新鮮。上級者ムードが漂う一本だからこそ、白シャツの清潔感がさわやかに映えて。ショート丈シャツで目線を上げると、全身バランスがキリッと整う。
帽子¥19,800/トゥモローランド(ラメゾンドリリス) サングラス¥37,840/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス(レイバン) 時計¥1,056,000/オメガ バッグ¥335,500/リシュモンジャパン アライア(アライア) 靴¥154,000/アマン(ポール アンドリュー)

白シャツは・・・「ヴィンス」
張りのあるシャツ生地が、ボクシーな短丈をよりすっきりと演出。比翼の前立てにあしらわれたカットワークレースで、大人のかわいげをさりげなくのぞかせて。シャツ¥66,000/コロネット(ヴィンス)

デニムは・・・「リーバイス®」
ほどよいゆとりが大人向け。計算された色落ちが視線を縦に流してくれる。デニムパンツ「BLUETAB™ DROP BARREL/ミディアムインディゴ」¥39,600/リーバイ・ストラウス ジャパン(リーバイス®)

フリルシャツ×水色ワイドデニム

レディなフリルシャツには、洗いをかけたワイドデニムでヘルシーな迫力を加算。甘さと辛さの大胆なかけ合わせも、白×水色の淡い配色なら、あくまでも上品。

清涼感あふれるカラートーンで 「軽やかリッチ」に磨きをかけて

清涼感あふれるカラートーンで「軽やかリッチ」に磨きをかけて
華やかなデザインの白シャツは、ディテールで旬を更新することが大事。細かなフリルが直線的に並ぶ一枚は、シャープなシャツ襟&カフスも洗練された印象をマーク。ヴィンテージカラーのワイドデニムでこなれた味わいをプラスすれば、心地よく力の抜けたリュクススタイルが完成する。
ジャケット¥275,000/マディソンブルー バングル¥151,900/トムウッド 青山店(トムウッド) バッグ¥999,900/デルヴォー 靴¥141,900/ブルーベル・ジャパン[ファッション事業本部](マノロ ブラニク)

白シャツは・・・「デパリエ」
甘いアイテムはクオリティを大切にしたいから、上質エレガンスを貫くデパリエに一票。すそのコードでシルエットをアレンジできるのも魅力。シャツ¥36,300/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ)

デニムは・・・「サージ」
脚線を拾わないワイドレッグ、腰からウエストにかけてフィットするラインは脚長効果も。淡いブルーの美しい色出しにも定評がある。デニムパンツ「KHUFU/SAND VINTAGE」¥30,800/ショールーム セッション(サージ)

撮影/魚地武大(TENT/静物) 赤尾昌則(whiteSTOUT/人物) ヘア/ Tetsuya Yamakata(SIGNO) メイク/AIKO ONO スタイリスト/池田 敬 モデル/田沢美亜 取材・原文/三尋木奈保 ※エクラ2026年4月号掲載

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