親世代から子世代へと輝きを受け継いでいく楽しみも、ジュエリーのもつ魅力のひとつ。エクラ読者なら、愛するジュエリーをいつかは子供や姪、孫へと贈りたいと考えている人も多いはず。そんな次世代へ受け継ぐにふさわしいジュエリーを魅力的につけこなしたのは、公私ともに充実の日々を送る山田優さん。多幸感あふれる笑顔に、逸品ジュエリーが美しく映える。
CHANEL
マドモアゼルから届いた不朽のエレガンスを宿すカメリアの花に魅せられて
カメリアの花に魅了されたマドモアゼル シャネルの思いを今に受け継ぐ「カメリア コレクション」。外側の5枚の花びらに、内側の4枚の花びら、中心のダイヤモンドの花芯が重なり合って奏でる美しいハーモニーは、マドモアゼル シャネルが追い求めた純粋さや自由を映し出している。
「若いころ、カメリアの花のモチーフには大人なイメージがありました。今日つけてみたら、今の自分にしっくりなじむ気がしてうれしい驚きが。このモチーフが似合う大人になれたことが幸せ!」と山田さん。
ジュエリーすべて「カメリア コレクション」イヤリング(RG×D)¥2,453,000・ブレスレット〈手首側から〉(RG×D)¥1,804,000・(YG×D)¥1,804,000・リング〈人さし指〉(RG×D)¥3,190,000・〈薬指〉(RG×D)¥1,314,500/シャネル ニット¥52,800/コロネット(スズキタカユキ)
Cartier
デコルテへのフィット感が絶妙な新作ネックレスはあえて日常使いで楽しんで
今季話題の「ラブ アンリミテッド」のネックレスは、人間工学に基づいた機能性と卓越した職人技が融合した逸品。まるでゴールドのリボンが首もとに沿うようなデザインが画期的だ。
「つけたときのしなやかなフィット感がとても心地いい。きちんとしたシーンにももちろん合いますが、ふだんの何げないTシャツや白シャツにつけたら、すごく素敵だと思います」と山田さん。スタンダードな「ラブ」ブレスレットと重ねたのは、ビスのかわりにダイヤモンドをあしらった「ラブ アンリミテッド」の新作ブレスレット。
ネックレス「ラブ アンリミテッド」(YG)¥3,616,800・ブレスレット〈手首側から〉「ラブ」(YG×D)¥1,848,000・「ラブ アンリミテッド」(YG×WG×D)¥3,564,000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) シャツ¥73,700/ジョゼフジャパン(ジョゼフ)
Van Cleef & Arpels
卓越した職人技が生み出した生命力あふれるオープンワークの花たち
オープンワークによって花冠の輪郭を軽やかに浮かび上がらせた「フラワーレース」コレクション。イエローゴールドの輝きとダイヤモンドが描き出す花は、まるで陽光を浴びているかのように燦然と輝く。
「子供のころに描いたお花の絵を思い出させてくれるかわいらしさとファンタジー感が魅力。ファッションは辛口派なのですが、オープンワークの絶妙な抜け感と自由なシルエットにとても心惹かれます」と山田さん。胸もとにつけたクリップはゴールドチェーンつきで、ペンダントにもなる2WAYタイプ。
イヤリング「フラワーレース イヤリング」(YG×D)¥2,376,000・クリップ ペンダント「フラワーレース クリップ ペンダント」(YG×D)¥4,316,400・リング「フラワーレース アントレ レ ドア リング」(YG×D)¥1,597,200/ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク(ヴァン クリーフ&アーペル) ニット¥163,900/ウールン商会(ロレーナ アントニアッツィ) パンツ¥42,900/ショールーム セッション(イン)
Tiffany & Co.
力強いゴールドの輝きから多忙な毎日を前向きに生きるパワーをもらって
チェーンジュエリーの中でもクラス感で群を抜く「ティファニー ハードウェア」は、山田さんもふだんから愛用しているコレクション。
「長さの違うネックレスを持っていて、重ねて楽しむことも。地金はイエローゴールドが好きなのですが、最近はホワイトゴールドにも惹かれています。リュクス感はあるのにどこかやんちゃな感じがするのが私好み。つけるだけですごくポジティブなパワーをもらえます」。首もとに重ねたのは太さ違いの2本のネックレス。ジャケットのVゾーンに凛としたフェミニティを演出してくれる。
ジュエリーすべて「ティファニー ハードウェア」ピアス(YG×D)¥3,300,000・ネックレス〈上から〉(YG)¥3,850,000・(YG×D)¥9,680,000・リング(YG×D)¥1,144,000/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(ティファニー) ジャケット¥126,500・パンツ¥86,900/イザ(リヴィアナ コンティ)
MIKIMOTO
未来へとつながっていく永遠性を物語るダイヤモンドとパールの競演
ミニマルなフォルムにダイヤモンドが繊細に輝く「サークル ライン」コレクション。何げない仕草も優美に演出してくれるデザインが魅力だ。指につけたリングは、大粒の白蝶真珠のつやめきを、流れるようなダイヤモンドのサークルで囲んだ個性的な逸品。レイヤードせずとも、これ一点で圧倒的な存在感を放つ。
「パールというと上品で控えめな印象がありますが、こちらは雄大な力強さを感じるデザインが素敵。宇宙っぽい浮遊感も感じる大ぶりのリングは、とても好みです。未来永劫へとつながるような環のシルエットは、何歳になっても楽しくつけられそう」。
ジュエリーともに「サークル ライン」ピアス(WG×D)¥3,630,000・リング(WG×D×白蝶真珠)¥3,300,000/ミキモト カスタマーズ・サービスセンター(ミキモト) トップス¥71,500/ADEAM 東京ミッドタウン店(ADEAM)
CHAUMET
メゾンのアイデンティティを優雅に印象づける上品なエグレットシェイプ
フランスの歴史にその名を残す、英雄ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの御用達ジュエラーとして知られるショーメが、皇后への敬愛の想いをこめて’10年に発表したのが「ジョゼフィーヌ」コレクション。美しいエグレットシェイプはこのコレクションのシグネチャースタイルで、耳たぶや指に独創的なラインを描く。
「さりげなく組み込まれたポストをくるっと回して、耳にフィットさせるシステムはとても斬新。羽根のようなイメージもあり、つけるとその魅力をより実感できます。ふとした瞬間にさりげなくきらめいて、気持ちも軽やかにはずみます」。
ジュエリーともに「ジョゼフィーヌ」ピアス(PG×D)¥1,705,000・リング(PG×D)¥933,900/ショーメ シャツジャケット¥154,000/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(ギャルリー・ヴィー)
ジュエリー好きの母に憧れていた私だからこそ、次世代へつなげたい思いは深く。
日常的にジュエリーを楽しんでつけていた母の影響もあって、幼いころからキラキラしたものが大好き。沖縄から上京するときに手渡されたリングは母がデザインしたもので、今も大切な宝物です。母自身、祖母から受け継いだジュエリーをずっと大切につけ続け「次は優に」といっています。そんな母の姿に、ジュエリーには受け継いでいく楽しみもあることを教えてもらった気がしています。私がジュエリーを購入するのは、誕生日とか、出産したときとか、人生のターニングポイントが多い。そんな人生の記念ともいえるジュエリーを、子供たちが受け継いでくれたら素敵。祖母から母へ、母から私へと受け継がれたものを、さらにその先へつなぐことができたらこのうえなく幸せです。
――山田優
やまだ ゆう●’84年生まれ。沖縄県出身。16歳でファッション雑誌の専属モデルを務め、抜群のルックスで多くのファンを魅了。雑誌や広告をはじめ、多岐にわたって活動。俳優としても活躍の場を広げている。
撮影/宮㟢裕介(SEPT) ヘア&メイク/佐々木篤(GLUECHU) ネイリスト/木下あゆみ(be born) スタイリスト/平野 彩 スタイリング協力/比嘉仁絵 モデル/山田 優 取材・原文/大野智子 ※略号は次のとおり。RG=ローズゴールド、YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、D=ダイヤモンド。 ※エクラ2026年11月号掲載
合わせて読みたい