自分らしさがきわだつ服で気負いなく女らしさを楽しむ「ebure(エブール)」は、エクラ世代から熱烈に支持される人気ブランド。「デザインが前面に出るのではなく、着る人の個性をきわだたせる服が理想。そして着た瞬間にスタイルがいいと錯覚させてくれるシルエットにもとてもこだわっています」と語るのは、エブールのディレクター・酒井典子さん。つまり人生経験を積み、それぞれが人としての輪郭をはっきりともちあわせるエクラ世代だからこそ、エブールの服に惹かれてしまうのかもしれない。さらに美しいシルエットづくりに長けているとなると支持されないわけがない。
自分らしさがきわだつ服で気負いなく女らしさを楽しむ
「好きな色は白、ベージュ、ネイビー。きれいな色を取り入れたコレクションでも、ベーシックなこの3色と組み合わせやすい色しかつくりません。そしてシンプルだからこそ上質な素材にもこだわっています」(酒井さん)
その言葉を証明するのがTシャツやカーディガンなどのベーシックアイテム。どんな着こなしにも必要ながら、ラフすぎる素材では少し違和感を感じてしまうこともあるが、酒井さんをはじめとするエクラ世代のデザインチームが厳選した上質な素材は、コットンやリネンなどのカジュアルなものでも自然なツヤがあり、肌を美しくエレガントなたたずまいに見せてくれる。またミリ単位でこだわったパターンは着るだけで体型をカバーし、女らしさまで演出してくれるから、エクラ世代が夢中になるのもうなずける。
「私たち自身がリアルに着たいものをみんなで意見を出しあいつくっているので、半歩先な感じがちょうどいいのかもしれませんね。また私たちが素材の上質さにこだわるのは、フリルやレースは細部まで美しく、ねらったとおりの立体感やシルエットを出してくれるとわかっているから。たとえカジュアルな装いでも、大人の女性に必要なきちんと感を感じさせるには不可欠なんです」(酒井さん)
それは着心地のよさと同時に、着る人に自信を与え、酒井さんが提唱する“着る人の個性をきわだたせる服”という考え方にも集約されていく。何げないようでいて、あらゆる角度から考えぬかれたシンプルベーシック。それが大人の女らしさを引き出してくれる秘密なのかもしれない。