全体の印象は若々しいのにつやっぽく大人の香りが漂う。その秘密はジュエリー使いにあり。「ジュエリーは力んでつけるものではなく、日常に楽しんでこそ」と語るスタイリストの伊藤美佐季さんが、上品なモード感とクラス感が両立するスタイリングをご提案。
伊藤美佐季さん
ジュエリーの若々しいつけこなしで完成する「ツヤ出しモード」
上品なモード感とクラス感が両立する伊藤さんのスタイリングは、カジュアルな装いにフレッシュなツヤのあるジュエリーコーディネートが最大の特徴。「ジュエリーは力んでつけるものではなく、日常に楽しんでこそ」と語る伊藤さん。自身も実践する"ツヤ出しモード" は、円熟期を迎えた肌感と内面をもつ大人だけのスタイルだ。
日常にジュエリーを。そのギャップがほどよいツヤにつながる。
「例えば若い人なら、肌や髪自体がみずみずしいから、ジュエリーの力を借りずとも十分なツ
ヤを発揮できるもの。一方エクラ世代になると十分にケアしていたとしても、どうしても肌も
髪もマットな印象になりがち。これは自然なことだからしかたないけれども、それを逆に強み
に転換できるのが、ジュエリー使いの極意だと思います」と伊藤さん。ジュエリーのもつ上質
で高貴なツヤは、年齢を経た大人の肌があってこそ強調できるもの。一方、本物のジュエリーは若い人がつけても、そのよさを十二分に発揮することはなかなかむずかしいとか。「ジュエリーを楽しむのはまさに大人ならではの特権なのです。そんな大人の味方を、いざというときのためにだけとっておくのは本当にもったいない!何げない日常の装いにこそ合わせてみましょう。そこに生まれるギャップこそがツヤ感につながるのです」。ただし、気をつけてほしいポイントもいくつかあるそう。「単純に高価なジュエリーをいくつもつければいいというものではありません。やみくもにつけると、かえって老け見えにつながることも。計算しつくしたつけ方のルールを心得るのがポイントです。そこで、常々私がプライベートでも、またスタイリングのうえでも心がけている、"ツヤ感とモード感を感じさせるジュエリー使いのルール"をご紹介します。ぜひ自分のものにして、大人の特権を満喫して」。

ジュエリーの若々しいつけこなしで完成する「ツヤ出しモード」
伊藤美佐季さん
幼いころから、母や叔母の美しいジュエリーや洋服に憧れ、ファッションに興味をもつ。ジュエリー関連のPR業務を経て、イタリア・フィレンツェへ遊学。帰国後スタイリストに転身。世代を超えた数々の媒体で、上質なスタイリングを披露し、その洗練された世界観で厚い支持を得る。ジュエリーディレクターとしても活躍中。