各ブランドの新アイコンバッグから、大人が選ぶべきものを厳選。そのデザインの背景と使いやすさの秘密とは?
1.ヴァレクストラの「イジィデ」
個性的なカラーリングが印象的。すべてペイントではなく、色の異なるレザーを使い、職人がひとつひとつ手作業でていねいに作り上げている。さまざまなパターンを展開。
エレガントな高品質バッグが遊び心あるカラー使いで進化
1937年に設立されたヴァレクストラは、最高級の革商品を輩出し、本物を知る大人から圧倒的な支持を得ている。そんなヴァレクストラのアイコンバッグが「イジィデ」。台形フォルムに、ワンタッチ開閉できる機能的にもデザイン的にも優れたクロージャー、最高級皮革と職人技による高い品質が特徴。今季は、「SUPERBAG COLLECTION.」と題し、豊富な色使いとデザインで展開。さらなる進化に注目。
2.マルベリーの「ホップトン」
長方形が個性的な新モデル。単色使いに加えてマルチカラーやゼブラプリント、スネークスキンなどを採用。ダブルジップでサイドまで開き、きちんと収納できる。
レトロな長方形にマルチカラーが個性的
「美しいクラシック」を追求するマルベリーは、1971年に設立されたイギリスを代表するレザーのトップブランド。確かな職人技で生み出されるバッグは、ファッション性と機能性が融合したデザインが魅力で、アレクサ・チャンや、シエナ・ミラーやケイト・ウィンスレットなど、多くの海外セレブも愛用。マニッシュさの中に高級感漂うバッグは働く女性に特に人気で、今季は独特のカラーパレットに注目が。
3. J&M デヴィッドソンの「ガブリエル ウィズ スタッズ」
ストラップにスタッズを大胆に配した新作。太めシルバーチェーンストラップもあり、気分でつけ替えられる。
スタッズつきのストラップがブランドのルーツを語る
1984年、イギリス人のジョン・デヴィッドソンと、フランス人のモニク・デヴィッドソン夫妻により立ち上げられたブランド。J&Mはふたりのイニシャル。ベルトが出発点となり、バッグなどレザーアクセサリーのブランドとしてデビュー。古いものと新しいカルチャーをミックスさせるスタイルが特徴で、クラシックとモダンが見事に融合したバッグは、仕事に趣味にとアクティブに生きる女性に圧倒的な人気。
4.ゲラルディーニの「ラシェーレ」
’17年春夏の新作「ラシェーレ」は、美しい発色と軽快なドローストリングデザインが魅力。取りはずし可能なポーチ内蔵で、使い勝手のいいエブリデイバッグ。
上質カーフにオリジナル素材の柔らかなライニングが魅力
芸術の都イタリア、フィレンツェ。その香り高い気風と斬新さが息づくゲラルディーニのバッグコレクション。1885年、ゲラルディーニ社は工芸家、ガリバルド・ゲラルディーニによって創業。彼自らの手によるバッグは、スペシャリストとしての技と感性が惜しみなく施され、その上品さ、優雅さは、当時のヨーロッパ中の女性から支持された。そのポリシーは一世紀の時を経た今日も受け継がれている。
5.サンローランの「モノグラム・サンローラン スモール・ダウンタウン・ YSLカバ」
レザーに収められたキーリングのアクセントも素敵。サイドパネルの出し入れで印象が変化。
シックなカラーに、シルバーのカサンドラロゴが上品
モードの帝王イヴ・サンローランの意志を受け継ぎ、クールで洗練された女性像を提案し人気を博しているサンローラン。数ある名作の中でも、定番の新作、「モノグラム・サンローラン」にエクラ世代は注目したい。’16年秋冬より登場した、チューブハンドルのハンドバッグで、フロントのカサンドラロゴをあしらったデザインがメゾンを象徴。そこには「上質なものを日常使いに」という、創業者であるムッシュ イヴ・サンローランの思いがこめられている。今回紹介した’17年春夏の新色であるヌードローズは、モノトーンの着こなしにほどよいアクセントになり、アグレッシブに生きる大人にこそおすすめのカラーだ。
※この特集内のサイズ表記は、H=高さ、W=幅、D=マチ、単位は㎝です。