大草直子さんが今気になる時計を探しに、夫のチャーリーさんと一緒にショップクルーズへ。訪れたのは、大草さんが憧れていたという「パテック フィリップ」。憧れの一本を身につけた感想やつけこなしのイメージをうかがった。
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PATEK PHILIPPE
「カラトラバ」
@日新堂銀座本店
“余裕”ができた今、ようやく手にすることができる一本
ここ数年、大草さんが憧れていたというパテック フィリップ。ウェブマガジンの編集長になった7年ほど前、「新しい挑戦への後押しに」と、実際に時計を探しにいった。
「でも、そのときの予算で選べるのは一番リーズナブルなゾーンの別のモデルだったんです」。メゾンの象徴ともいえる「カラトラバ」は、「まだ遠いところにある時計」だとそのときつくづく思ったのだそう。
「予算だけでなく、この時計を自分のものとして選ぶには、生活にまで“気をくばる余裕”が必要なんだって思いました。仕事のやり方、外見や着る服、住んでいる環境。どういうふうに家を整えているのか。食や器などにも気をくばる余裕があるかどうか──。そのときの私にはそんな余裕はまだありませんでした。自分が選ぶ時計としては、あまりに優雅すぎるかもしれないなって」
憧れ続けた時計。今なら寄り添ってくれる気がします
それから歳を重ねて、大草さんも今年50歳を迎える。
「少しは要領もよくなったし、3人の子供たちもそれぞれ成長して、猫という新しい家族も増え、家での時間もますます楽しくなっています。食器やインテリアのことはあまり詳しくありませんが、みんなが楽しめて、豊かに時間を過ごせる空間としては整ってきたかなって。以前に比べれば“気をくばる余裕”も感じられるようになりました。だから、そろそろゆったりと『カラトラバ』を身につけてもいい頃合いかなって、ようやく思えるようになったんです」
自分のことを、生活や時間を俯瞰で見ることができるようになった今、いよいよ適齢期を迎えたようだ。
今回見せていただいたのは、パテック フィリップの中でも最もピュアなモデルの「カラトラバ」。シンプルな中にも気高さが漂う王道のシリーズ。実際に手に当てながら、身につけたときのイメージを膨らませるおふたり。
[大草さん]ワンピース¥25,300/新宿髙島屋 シーズンスタイルラボ(シーズンスタイルラボ) ブレスレットにしたネックレス¥176,000/ボン マジック バングル¥896,500・リング〈右手〉¥315,700/エスケーパーズオンライン(キウナ) バッグ¥140,800/エリオポール代官山(ザンケッティ) [チャーリーさん]ジャケット¥69,300・パンツ¥36,300/トヨダトレーディング プレスルーム(チルコロ 1901) カットソー¥13,200/ヒュッゲPR(ヒュッゲ) メガネ¥53,350/グローブスペックス エージェント(ロバート・マーク NYC)
今回、大草さんの目にとまったのはホワイトゴールドとつややかな黒のアリゲーターストラップのメンズモデル。ケース径は39㎜で、チャーリーさんとシェアするのにもちょうどいいサイズ感
「メカには明るくありませんが、精緻を極めた機械として、正確に歯車と歯車が噛み合って時を刻む様子は神秘的で本当に美しい!」と大草さん。キャリバーの説明を熱心に聞いていた。上が手巻、下2点が自動巻。サファイアクリスタル・バックから見えるムーブメントは鑑賞に値する芸術品
時を刻むためにひと手間かける「手巻式」。それもまた愛着へとつながる
大草さんが心惹かれたモデル。「クルー・ド・パリ」という装飾が施されたホワイトゴールドケースのカラトラバ。時計¥3,553,000/パテックフィリップ ジャパン・インフォメーションセンター(パテック フィリップ)
洗練された気品が漂うエターナルな逸品
ゴールドとメイプルが基調のインテリア。落ち着いた雰囲気の店内
ケース内に飾られた『Twenty~4 Automatic』。女性のあらゆるシーンを彩る新しいレディスウォッチとして、コレクション初となるラウンドケース、自動巻ムーブメントを採用。上品なローズゴールド仕様で、こちらも女性に人気が高い。ケースは36㎜径。時計¥5,742,000/パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター(パテック フィリップ)
日新堂銀座本店
2022年の今年、創業130年を迎える老舗。国内外の名門ブランドの高級時計を扱う。なかでもパテック フィリップに関しては国内正規販売店としての長い歴史を誇り、銀座本店の2階、3階が専門のフロアとなっている。2階には同社公認の技師が常駐し、メンテナンスを請け負う。
東京都中央区銀座7の9の13
☎03・3571・5611
11:00 ~ 20:00 ㊡元旦