手もとを喜びで満たす「リュバン ドゥ シャネル」のリング&ブレスレット

1932年、マドモアゼルシャネルの斬新なジュエリーは人々を驚かせた。それから90年が経った今も愛され続け、さらに進化を遂げている。シャネルを象徴するリボンモチーフのコレクション「リュバン ドゥ シャネル」もそのひとつ。

Ruban【リボン】

Ruban

ジュエリーが女性の指に柔らかなリボンのように結ばれる、これが私の望み。私のリボンはしなやかで自由

しなやかにからみつくような、ダイヤモンドの優美なリボン。アシンメトリーなデザインもどこか有機的なたたずまいで、目にした人のまぶたの奥に刻み込まれるかのよう。ベージュゴールドの柔和な色調が、手もとをさらなる喜びで満たしてくれるはず。

『リュバン ドゥ シャネル』[BG×D]〈右〉リング¥1,859,000・〈左〉ブレスレット¥2,684,000/シャネル

マドモアゼルとダイヤモンド。かつてないジュエリーが誕生した

1932年、秋のパリ。世の人々が大恐慌の暗闇からまだ抜け出せずにいた最中、ロンドン ダイヤモンド商業組合はダイヤモンドへの関心を再び高めるべく、ひとりの女性の才能に期待を寄せた。その人こそが、マドモアゼルシャネル。重苦しい時代の空気をまばゆいダイヤモンドの輝きで打ち破ろうとするかのごとく、彼女はエレガントな挑発を世に仕掛けた。シャネル初となるハイジュエリー コレクション「Bijoux de Diamants(ダイヤモンド ジュエリー)」だった。

そのすべてが、革新的で挑戦的。会
場に選んだのは、フォーブル サントノーレの自邸。目を見張るばかりの豪奢な空間にしつらえたディスプレイは、従来の黒いビロードのトレイではなく、化粧を施したマネキンに。ネックレスは、その首すじに流れるように寄り添い、ブレスレットは腕のカーブに沿っていた。そしてなによりも人々を驚かせたのが、斬新なジュエリーそのものだった。極上のダイヤモンドをふんだんに使った燦然たる星や彗星、月、太陽。揺れ動くフリンジや羽根、そしてリボン。ファッションで世の女性を自由にし、新しい時代を切り開いたように、マドモアゼルのジュエリーは、自在に形を変えるしなやかさと自由さをもち、富の象徴ではなく、ジュエリーを通して“スタイル”を提案しており、見る人すべての心に深く刻まれることになる。

ジュエリーの新たなる可能性の扉が、その日開かれた。

シャネルの原点として今も輝き続ける「プリュム ドゥ シャネル」
シャネルを代表するアイコンのひとつ「コメット コレクション」から新作登場!
誕生から90年、今なお続く「シャネル」のジュエリーの輝き
撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) スタイリスト/古牧ゆかり 取材・原文/松井陽子 ※文中の略号は、WG=18Kホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、BG=ベージュゴールド、D=ダイヤモンド、TN=タンザナイト、YS=イエローサファイア、P=パール、OP=オパールを表します ※エクラ2022年11月号掲載

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