モデルの桐島かれんさんと、スタイリストの佐伯敦子さんとのスペシャル企画が実現! “涼しく、着心地よく、軽やか。そしてさりげなく、おしゃれ”なとっておきの初夏スタイルをご提案します。
手仕事の味わいを生かしたこだわりのインド製「HOUSE OF LOTUS」
ハウス オブ ロータスが大切にしているもののひとつが、インドの手仕事です。例えばハンドブロックプリント。柄を手彫りした小ぶりの木版で、一柄ずつ一色ずつ手押しする、手間のかかるプリントです。あるいは私も大好きなカディコットン。手紡ぎ手織りの、軽やかでしわになりにくい生地です。職人の感覚で自由に柄を描くハンドミシン刺繡もすばらしいものです。今回ご紹介するアイテムには、こうした要素が惜しみなく盛り込まれているので、ぜひ手にとり、実感してほしいですね。──桐島かれんさん
Profile Karen Kirishima
きりしま かれん●自身の美意識や哲学を、装う・暮らす・もてなすという切り口で表現するブランド、「ハウス オブ ロータス」のクリエイティブディレクター。ほかにモデル、女優、料理研究家などマルチに活躍。
繊細な美しさに魅せられるハンドブロックプリントのチュニック
ハンドブロックプリント地で仕立てたチュニック。「ハンドブロックプリントは薄手のコットン地にのせていることで染料が裏側までしみ込んでいます。それが風に翻ったときなどにちらりと見える。ちょっとしたことですが、ハウス オブ ロータスでは、そうした本物のよさにこだわっています」。柄はシルバーラメがアクセントのバナナリーフモチーフ。かすれやにじみ、柄のずれはハンドブロックプリント特有のもので、手仕事のぬくもりが味わえる。
軽やかなカディコットンと刺繡ストールの贅沢な組み合わせ
「カディコットンは手紡ぎですから、糸に少し凹おう凸とつがあります。それを手で織り上げるのですが、肌ざわりがふわっとしていて、とっても軽い。通気性もいいので、夏でも涼しく、汗をかいてもすぐに乾きます。私自身、大好きな生地で、旅にも重宝しています」。デザインは、昔、インドの女性たちが着ていたワンピースを意識したもの。「ストールは、モロッコ風の更さら紗さ 柄に、ハンドミシンで刺繡を施しています」。さっとあしらうだけで着こなしに華やかさを添えてくれる。
カディコットンをたっぷり使ったラグジュアリーなドレス
ギャザーをふんだんにあしらった一枚は、ハウスオブ ロータスのアイコニックなアイテム。カディコットンの、手織り特有の糸ムラや織りムラから生まれる、優しい肌ざわりが魅力。
フロントは小さなくるみボタンでとめるデザイン。ハイウエストでバランスもとりやすい
ハンドミシン刺繡で大胆な柄を描いたストール
プリント地にハンドミシンを使った手仕事で刺繡を施した、ラグジュアリーなストール。一枚一枚できあがりが微妙に異なるのも手作業ならではの味わいで、オンリーワンの醍醐味が楽しめる。
ネイビーブルー地はホワイトのプリントと刺繡。熟練職人による繊細な技に注目
素材感とフォルムで楽しむ、大人のモノトーンレイヤード「KristenseN DU NORD」
アシンメトリーなフォルムのワンピースに、涼やかな透け感の極薄カットソーカーディガンを重ねて。「ワンピースはガーゼ風のとっても気持ちのいいコットン製です」(佐伯さん)。カーディガンは、夏のお助けアイテムとして活躍。「たたむとコンパクトになるので、持ち運びにも便利だと思います」。薄手のレギンスはインナー風にも着られるという。「ワンピースの下にはくと、汗も吸ってくれますし、ゆとりのある服を着たときに感じる冷えも防いでくれます。私もインナーとして着ることが多く、何もはかないよりも、かえって気持ちがいいですね」。
涼やかな印象の極薄カットソーは美しく、それでいて実用的
コットンクレープのカーディガン。シンプルなデザインなので、服を選ばず合わせやすい一枚。小さくたたんでバッグに入れられるうえに、しわにもなりにくい。必要なときにさっと取り出して。
絶妙なあき具合の襟ぐり、長めの袖など、さりげないおしゃれ感にも注目を
コットンクレープのレギンスは柔らかく伸縮性も抜群
カーディガンと同様、クリステンセン ドゥ ノルドの夏の定番素材で仕立てたレギンス。ほかのアイテムと同じように、自宅で洗濯が可能なので、暑い夏の便利アイテムとして活躍してくれる。
裾をクシュクシュッとさせてもバランスよく決まる。シーズンレスに使えるアイテム
帽子もスカートも。ほどよい甘さで魅せる初夏スタイル「KIJIMA TAKAYUKI&humoresque」
服は、色も素材感も清涼感のあるニットカーディガンとふんわりスカートの組み合わせ。「織り柄で表現したボーダーも素敵ですし、真横についたポケットもちょっと斬新ですよね。しっかりした着丈も安心感があります。軽やかなボリューム感なので、背丈によってはフルレングスで着てもバランスよくまとまると思います」。カーディガンはこれからの季節に重宝な極薄ニット。帽子は軽く通気性にもすぐれたアイテム。「定番素材のペーパークロス製で、ほどよいラフ感が楽しめる帽子です」。ベージュリボンはエクラ別注。
たためば携帯もできるおしゃれな万能ハット
ペーパークロスは、キジマ タカユキの夏の定番素材。通気性にすぐれているため、暑い夏の日でも快適に日よけができる。たたんで持ち運べるので、じゃまにならないのも見逃せないポイント。
カットオフしたトリミングリボンで、ほどよいラフ感を演出
心地よく、便利さも備えた初夏の日常着「yunahica」
今回のコンセプトは、大人が初夏に向けて心地よく過ごせる服。日常着としてはもちろんのこと、アクセサリーをプラスしてちょっとしたドレスアップもできるアイテムです。持っていると便利だけれど、なかなかいいものに出会えない。そんなアイテムも加えました。例えば極薄ニット。冷房対策にもなりますし、日射しを避けることもできます。夏の必需品の帽子は、合わせやすいベージュを別注しました。どれもこれからの季節に役立つと思いますよ。 ──佐伯敦子さん
Profile
Atsuko Saeki
さえき あつこ●スタイリスト。編集、パリ在住を経て現在に至る。『エクラ』は創刊号から参加。鋭い審美眼でクリエイターや女優、モデルの信頼も厚い。3シーズン目を迎える「ユナヒカ」をディレクション。
さりげなく、ひとひねり。こだわりを秘めた上質な日常着
胸もとのレースが大人のおしゃれ心をくすぐるシャツに、細身パンツをコーディネートして。「シャツはパリッとしたリネンですが、ディテールがあったほうが楽しいかなと思い、レースをあしらいました。ある程度、体が泳ぐようなサイズ感ですが、大きく見えすぎないように工夫しています。襟は立てて着ても美しく見える形」。上下ともに、随所にこだわりがある。パンツはタックとパネルでおなかまわりをカバーし、前後センターに入ったプレスステッチで縦線効果を演出。「下半身がすっきり見えるパンツです」。