【藤井恵絶品レシピ・冬のご自愛スープ1】食べすぎをリセット!「大和いもと豚肉のトマトスープ」&「キャベツと帆立缶のスープ」

つい食べすぎたり飲みすぎたりして胃腸に負担がかかったとき、食事でリカバリーできれば、とてもうれしいもの。体に優しい「大和いもと豚肉のトマトスープ」&「キャベツと帆立缶のスープ」のレシピを料理家の藤井 恵さんがご紹介。
Profile
藤井 恵さん

藤井 恵さん

料理家、管理栄養士として雑誌、テレビ、書籍などで活躍。ふたりの娘を海外に送り出したのち、長野での週末暮らしをスタート。近著に『藤井恵さんの更年期ごはん』(共著/世界文化社)。
Instagram:fujii_megumi_1966

大和いもと豚肉のトマトスープ

大和いものとろんとした口当たりが最高。大和いもは消化酵素を含むので胃に優しいひと皿に。トマトのリコピンも肝臓をいたわってくれる。

大和いもと豚肉のトマトスープ

【体リセット
食べすぎ・飲みすぎ

材料(2〜3人分)
豚ロースしゃぶしゃぶ用肉…200g
玉ねぎ…1/2個
セロリ…1/2本


A
白ワイン…大さじ2
塩、こしょう…各少々


B
水…400㎖
ローリエ…1枚


トマトピューレ(市販)…150g
大和いも…150g
塩…小さじ1/2
パセリのみじん切り…大さじ2

作り方
❶豚肉は2〜3等分に切り、玉ねぎとセロリは1㎝角に切る。

❷鍋に豚肉とAを入れて混ぜ、中火にかけて肉が白っぽくなるまで炒りつける。玉ねぎ、セロリ、Bを加え、煮立ったらアクをとる。トマトピューレを加え、ふたをして弱火で15分煮る。

❸大和いもは皮をよくこすり洗いし、皮ごとすりおろす。

❹②に塩を加えて味をととのえ、煮立てる。③をスプーンでひと口大にすくって落とし入れ、2〜3分煮る。器に盛り、パセリをふる。

大和いもは皮ごとすりおろすと栄養たっぷりで、手もかゆくならない。火の通し具合はお好みでOK。

【point】
大和いもは皮ごとすりおろすと栄養たっぷりで、手もかゆくならない。火の通し具合はお好みでOK。

キャベツと帆立缶のスープ

キャベツは胃の粘膜を保護する成分、キャベジンを多く含み、ビタミンやミネラルも豊富。帆立缶の汁をだしがわりに使った簡単レシピで。

キャベツと 帆立缶のスープ

【体リセット
食べすぎ

材料(2〜3人分)
帆立貝柱水煮缶…1缶(180g)
キャベツ…1/4個
玉ねぎ…1/2個

A
白ワイン…大さじ2
水…400㎖

塩…小さじ1/2
こしょう…少々

作り方
❶キャベツは3㎝角のザク切りにし、玉ねぎは薄切りにする。

❷鍋に帆立缶を缶汁ごと入れ、①、Aを入れてふたをし、中火にかける。煮立ったらアクをとり、弱火にしてふたをし、10分ほど煮る。

❸塩、こしょうで味をととのえて器に盛る。

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