アラフィーの目もと印象が変わる！最上級のアイケア【大人美が目覚めるとき vol.16】

年齢を重ねるほどに、「着くずれ」しやすくなったのを感じていました。朝は、自分なりにきちんと着て「よしっ」と出かけたつもりなのに、トップスとボトムのつなぎ目がいつのまにか乱れている。シャツを着た日には、ふと気づくと襟のあたりがアシンメトリーになっているし、パンツをはいた日には、ふと気づくと思いもよらないところにしわが寄っている。ワンピースやオールインワンなら大丈夫？と着てみるけれど、やっぱりすぐに「よれよれ」「ぐだぐだ」……。何をどう着ても、家に帰るころには、服自体がすっかり疲れている感じで、たまに夜、食事に行く予定があるときなど、「ああ、一度家に帰って、服を着直したい」と思うほど。姿勢のせい？ 仕草のせい？ 体や脳の疲れが服に乗り移った？ いずれにせよ、老化が着くずれとなって表れているのではないか、老化はこんなところにも！とため息をついていました。

この話を、ファッション業界で活躍する友人に何げなく話したところ、「だから私は、大人になればなるほど、素材やカッティングにこだわって服選びをしてほしい、とずっといっているの！」とぴしゃり。体の動きにしなやかについてきてくれる、上質な素材。体の動きをじゃましない、計算しつくされたカッティング。それは必然的に価格の高いものになるけれど、「量より質」の域に達した大人には、そういうものを選び取ってほしい。大人の美しさって、服選びでも決まるのよ……。彼女は、私の目をまっすぐに見ながら、パッションたっぷりに語ってくれました。

姿勢や仕草を正す心がけは、大切。体型をキープする心がけも、もちろん大切。でも……、力のある服を選ぶことも、実は大切。体の形をつかず離れず適度にホールドする、張り感やシルエット。体の動きを追いかけるようについてきて、輝きの残像でカムフラージュする、ツヤ感やライン。一日中、自分らしくいられるような。一日中、堂々としていられるような。そんな服を味方につけることも大切なのだと学んだのです。

目もとに対する意識と重なる気がしました。目まわりをもっと「ぴんっ」「きゅっ」とした肌に整え直せたら。私たち大人は今、そんな目もとにつくり直す最上級のアイケアを選びたいと思うのです。

アイケアの常識を超えるアイケアが続々と誕生している。ねらいは筋肉だったり、血管だったり、細胞だったり、表面的なトラブルを超えて、3Dで目もと印象をイチからつくり変えるような進化型アプローチばかり。日に日に、影が一掃されるような、輪郭が引き締まるような、立体感が蘇るような、胸躍る感覚。この目もとなら、メイクが楽しくなる、ヘアもファッションも楽しくなる。この秋、まずは、新しいアイケアに挑戦することから。

ITEM LIST

〈右から〉こだわりの独自成分と独自開発のプラチナコーティングアプリケーターによるマッサージで、健やかなめぐりにアプローチ。目もとの「輪郭美」を目ざす。アドバンスト アイクリーム 20g ￥44,000／ザ・ギンザ　希少な月下美人のパワーを凝縮したクラランス最高峰シリーズのアイケア。塗ったそばからハリ感、ツヤ感が広がり、ふっくら。

クラランスプレシャス ラ クレーム ユー 15㎖ ￥19,800／クラランス　目もと特有の構造から着想された、独自の複合成分を新開発。成分とともに付属のアプリケーターによるマッサージで、ハリの根源へとアプローチ。エピステーム ステムサイエンスアイ 18g ￥19,800／ロート製薬