迎えてくれたのは、3代目会長ウンベルト・カッツォーラ氏と、マーケティング部門を統括するCMOであり、ボードメンバーでもあるマリリッサ夫人。自らもフォッペのジュエリーを美しくつけこなすCMOは「普遍的な価値観を保ちつつも、現代的なムードもたたえているのがフォッペのジュエリー。それはまるでヴィチェンツァの街のイメージそのもの。由夏さんのような大人の女性にこそおすすめです」と語る。
さらに板谷さんは、ふだんは立ち入りがむずかしい社内併設の工房へ。コンピュータ化された最新鋭のマシーンと、細かくていねいな手仕事を施す職人が同居する工房に、「両者の長所が巧みに融合した圧巻の空間。他に類を見ない個性的なジュエリーはここだからこそ生み出されるのですね」と感嘆! 伝統を大切にしながらも常に進化しつづけるフォッペのものづくりの精神に触れ、板谷さんのフォッペ愛はさらに深まった。