50代の気になるアイテムは？大人がほしい「いいもの」をまとめてピックアップ【今月のいいもの図鑑】

ハンドクラフト好きにはたまらない、インドの職人技をたっぷりと堪能できるコットンブラウス！ 背面にも余すところなく施された細やかなピンタックやレースは、眺めているだけで幸せな気分になります。甘いディテールも、黒なら大人にちょうどいいあんばいに。（編集SH）

ブラウス￥42,900／Chaos GINZA SIX（カオス）

軽く柔らかな着心地、そしてチャーミングなコットンリボンのアクセントに心ときめいたスプリングコート。リボンを結ぶと、左サイドのウエスト下がスリットのように開くので、ボトムを同系色にしてシックに、色や柄をのぞかせて華やかに、といろいろ楽しみたい。（編集SH）

コート￥244,200／ブルーベル・ジャパン［ファッション事業本部］（プラン シー）

大好きなトレンチがこんなにモダンに！ ウール＆コットンの上質素材と知的なネイビーがマッチ。ドロップショルダーのこなれ感も粋です。襟裏にはブラックレザーが贅沢にあしらわれていて、必要ないときでも襟を立てて歩きたくなってしまいそうなかっこよさ！（副編S川）

コート￥542,300／トッズ･ジャパン（トッズ）

荷物はたくさん持ち歩く派なので、しなやかなレザートートには目がありません。こちらのトートはレザーやラフィアやリボン、糸などさまざまな素材やカラーを組み合わせて編まれていて、とっても華やか。ハンドル部分の長さは調整できるので季節問わず活躍しそう。（編集長S浦）

バッグ（縦30×横46×マチ22㎝）￥616,000／リシュモン ジャパン セラピアン（セラピアン）

新しい「マンマ バゲット」、まずはレザーがとても柔らかくて驚き！上質素材ならではの高揚感は何物にも代えがたいなと実感。小わきにきゅっと収まるサイズもうれしい。ふさふさしたチャーミングなパイナップルを愛（め）でながら、春のお出かけをたっぷり楽しみます！（副編S川）

バッグ（ストラップつき、縦18×横26.5×マチ8.5cm）￥492,800・チャーム（3月中旬発売予定）￥162,800（予定価格）／フェンディ ジャパン（フェンディ）

いつの時代も惹かれる名品といえばグッチのバンブー。コクのあるカーキ色と、ぽってりと丸みのある美しいたたずまいにひと目惚れ。ハンドバッグスタイルでお出かけを楽しむのもよし、付属のストラップがあれば、アクティブに過ごす日常のシーンにもフィットしそう。（編集長S浦）

バッグ（ストラップ2種類つき、縦15×横21×マチ7㎝）￥748,000／グッチ クライアントサービス（グッチ）

夏の日常を鮮やかに彩ってくれそうな、ポロ ラルフ ローレンの新作バッグ「ポロ プレイ」。しなやかなペブルドレザーが、パキッとしたカラーリングに、ほどよいこなれ感と大人の品格を添えてくれます。デニムにTシャツのシンプルな装いも、一気にプレイフルに楽しめそうです！（編集S山）

バッグ（縦28.5×横39.5×マチ18㎝）￥93,500／ラルフ ローレン（ポロ ラルフ ローレン）

毎年楽しみにしているパウラズイビザのコレクションから、パズルで、ギンガムチェックで、ラフィアで……、と好きなもの全部乗せ状態のこのバッグにひと目惚れ。ハンドルやベルトをレザーで押さえている点もさすがです。チャームで遊び心をさらにプラスしたい！（副編T）

バッグ（ストラップつき、縦16.5×横24×マチ10.5㎝）￥432,300・チャーム￥62,700／ロエベ ジャパン クライアントサービス（ロエベ）

今年はブラウンのサンダルが気になる、と思っていた矢先に展示会で発見。少しツヤと赤みのあるブラウンとゴールド金具のコンビが美しく、フラットサンダルなのにカジュアルになりすぎないたたずまいに惹かれました。ソックスと合わせれば春先から活躍しそう！（副編T）

靴（ソール高2.5㎝）￥116,600／ロンハーマン

むくむくとお出かけ欲が出てくるこの季節。おしゃれ感とアクティブさを両立するスニーカーを探していたところ、出会ったのがこちらの新作。どこかレトロなたたずまいに、ホワイトレザーのアクセントや、かかとのスエードなど、大人の素材使いが素敵です。（編集S山）

靴（ソール高2.3㎝）￥130,900／マルジェラ ジャパン クライアントサービス（メゾン マルジェラ）

甲の薄いスニーカーが好き、という個人的な好みにヒットしたプラダのスニーカー。バレエシューズのように薄くてしなやかなソール、ナイロン×スエードという素材のハイブリッド感、小さく入ったシルバーのブランドロゴのさりげない存在感まで、洗練の極み！（副編T）

靴（ソール0.5㎝）￥146,300（予定価格）／プラダ クライアントサービス（プラダ）

好きな地金や色、デザインを組み合わせ、2連、3連と重ねづけして楽しめるジュエリー。少し存在感のあるリングが欲しいと思っていたのですが、この新作のウォームホワイトハイセラムは優しい色合いで、3連にしても“やりすぎ感”のない上品な手もとになれそう。（副編S林）

（上・下）エンドリング（18Kイエローゴールド、ダイヤモンド）各￥350,900～・（中央）センターリング（18Kイエローゴールド、ウォームホワイトハイセラム）￥218,900～／ジョージ ジェンセン ジャパン（ジョージ ジェンセン）

宇宙のかけらを拾い集めてきたような、一点ものの天然石リング！デッドストックの石を、職人さんの手で新しいジュエリーとして蘇らせているコンセプトにもグッときます。石が素肌と触れあうように設計されており、身につけることでパワーをもらえそうです。（編集S山）

リング（スノーフレークオブシディアン×ダイヤモンド×シルバー925）￥69,300／アドリン ヒュー

シルクリボンをサイドにたらしたり、背後のアクセントにしたりと、華やかなアレンジを楽しめるネックレス。パールとパールの間に黒い糸が見えるデザインもモダンで素敵。Tシャツの襟もとはもちろん、リボンをゆったりと結べばシャツの胸もとにも似合いそう。（編集SH）

ネックレス（淡水パール×14Kイエローゴールド、長さ26.67㎝、リボンで長さ調節可能）￥231,000／リトルリーグ インク（ミズキ）

尊敬するスタイリストさんがいつも身につけているセルパンボエムのボリュームのあるブレスレット。「いつかは私もこんなブレスレットが似合う大人になりたい……」と憧れています。「似合うか？」といわれたらまだまだかもしれない、でも「今」かもしれない。（編集長S浦）

ブレスレット（18Kイエローゴールド×ダイヤモンド）￥3,234,000（予定価格）／ブシュロン クライアントサービス（ブシュロン）

水面のように波打つホワイトゴールドに、星の瞬きのようなラボグロウンダイヤモンド。ジル サンダーがファインジュエリーを作るとこんなに有機的なデザインに！とハッとさせられた逸品。贅沢な素材をあえてデイリーに身につけ、美しい存在感を楽しみたいです。（副編T）

ブレスレット（ホワイトゴールド×ラボグロウンダイヤモンド）￥2,169,200／ジルサンダージャパン（ジル サンダー）

若いときは、かけるのがちょっと気恥ずかしかったキャットアイのサングラスですが、今や年齢相応の迫力出しに必要な存在に！ ぼんやりした顔の印象もカバーしてくれます（笑）。白Tシャツに合わせてもよし、リゾートワンピースにもよし。夏の相棒に決まりです！（副編S川）

サングラス￥68,200（予定価格）／セリーヌ ジャパン（セリーヌ バイ エディ・スリマン）

移転したばかりの『B＆B Italia Tokyo』をロケハンで訪れて、「MAXALTO」の家具にひと目惚れ！ クラシックなのにモダンで、有機的な優しいラインに心惹かれました。選べるファブリックも上質で美しい。ソファやデスクも素敵なので、全部そろえたい！（編集W）

チェア（回転式、幅60×奥行60.5×高さ80×座高47㎝）￥668,800～／ビー・アンド・ビー イタリア

ブチェラッティに素敵な食器類があることを知り、その華やかな世界観のとりこに。「ダブルルーシュ」の陶磁器コレクションはジノリ 1735とのコラボで、波モチーフを配した縁が美しい。シルバープレートは、ルネッサンス時代の金細工技を受け継いだ芸術的逸品！（編集W）

（上から）ディナープレート（2点セット、直径27㎝）￥46,200・シルバープレート（直径34㎝）￥638,000／ブチェラッティ

デザイナー北川大輔氏によるコーヒーテーブルは、日々生まれる建築用コンクリートの余剰材を使用したサステイナブルな製品。この「REV」はコンクリートの比重を生かしたという絶妙なバランスが目をひくフォルム。一点一点色と風合いが違うので、選ぶ楽しみも。（副編S林）

コーヒーテーブル（直径37×高さ45㎝）￥174,900／アルフレックスジャパン（アルフレックス）

外苑前の店舗を通るたびにうっとりする「MUNI」。1930年代のパリやNYで人気を誇ったチャイニーズラグを、モダンに蘇らせた逸品がそろいます。最高峰の絨毯を製作していた中国・甘粛省で、糸の紡ぎから織りまで職人の手作業で作られる、圧倒的な上質さに惹かれる！（編集W）

カーペット（縦91×横152㎝）￥682,000／MUNI 南青山本店（ムニ カーペット）

旅先で手紙をしたためているツーリストを見かけ、その所作の美しさに見入ってしまいました。スマホで手軽に文章が書ける時代ですが、改めて原点回帰したいこのごろ。英国王室御用達の万年筆は、緻密なチーゼリング装飾にゴールドプレートの仕上げが彫刻のよう。（編集S山）

万年筆￥60,500／ニューウェルブランズ・ジャパン（パーカー）

バカラのアイコン「アルクール」のオリジナルの形をワックスで完全に再構築したというキャンドル。美しすぎて、実際に火はともせそうにありませんが……もしともすとしたら、マッチもそれにふさわしく美しいものを。すっとした長さまで、どこまでもエレガント。（副編S林）

（左から）キャンドル（高さ20㎝、燃焼40時間）各￥23,100・マッチ￥3,630／バカラショップ 丸の内（バカラ）

ハンドメイドの繊細さがありつつも、ワインはもちろん、日本酒やビールなども受け入れる寛容さもあわせもつシリーズ。すっとのびたステムが飲み物を美しく見せてくれます。6つのサイズがあるので、さまざまにそろえればおもてなしも楽しくなりそうです。（編集W）

グラス（左から）15ozワイン（口径7.6×高さ20.5㎝、450㎖）￥7,920・19ozワイン（口径8.5×高さ21.4㎝、570㎖）￥8,250・10ozワイン（口径6.7×高さ18.9㎝、300㎖） ￥7,480・8ozスパークリング（口径6.3×高さ21.4㎝、245㎖）￥7,590／木村硝子店

ひんやりした感触が大好きで、長年、寝具はリネンを愛用しています。アラフィーになり、年々、寝苦しさは増す一方なので……。この夏は、こんな涼しげなショートのパジャマでのりきりたい！ パイピングされたポケットからのぞく「アイズ」が最高にかわいい。（副編S林）

パジャマ￥61,600／アニヤ・ハインドマーチ ジャパン（アニヤ・ハインドマーチ）