早朝なんばから奈良へ
関西旅行2日目。
早朝ホテルを出て、近鉄奈良線で奈良へ。
8時前には奈良に到着。
鹿注意の看板が至る所にあって、奈良に来たことを実感。
(でもまだこの時は1頭も鹿を見かけず…)
(この日の一番客でした!)
目指すは猿沢池前にあるスタバへ。
以前奈良に来た時にとても居心地が良かったので、今回は8時オープンに合わせて入店しました。
ホテルで既に朝食は取っていたものの、この後かなり歩く予定だったので、大好きなシナモンロールとカプチーノでさらにエナジーチャージ。
この日は快晴!猿沢池を見ながらほっこりした時間を過ごしました。
世界遺産の春日大社へ
(こちらは一之鳥居)
スタバを後にしてまず向かったのが春日大社。
今回の旅行で次女が一番行きたかった場所でした。
タイトルにもある通り、こちらは世界遺産。全国3000社の春日神社の総本社でもあります。
一之鳥居からスタート。誰もいない参道はとても気持ち良いだけでなく、神秘的で鳥居の外とは違う空気感でした。
ひょっこりと鹿2頭の登場。
「春日大社の神の使いである” 神鹿(しんろく)”」として大切に保護されてきた奈良の鹿。
しかも全国にいる二ホンジカと同じ種ですが古来からのDNAを受け継いでいることもあり、70年も前に国の天然記念物に指定されています。
武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白鹿に乗って春日大社を作ったという燈籠?
石燈籠にも鹿が刻まれていました
「春日鹿曼荼羅」を参考にデザインされた神鹿像
伏鹿手水所(ふせしかのてみずしょ)・ここで手と口を清めます
敷地内には鹿にちなんだものがたくさん!
そしてとにかく石燈籠が多い!
それもそのはず、ここには3000基の燈籠があって、そのうちの2000基が石燈籠。中にはレア燈籠なるものもあり、これまた神秘的な場所。
最初の鳥居(一之鳥居)から歩くこと約20分、ようやく本殿に到着。
ここまでほとんど誰にも会わず、とても気持ちの良い散歩道でした♪
本殿は思っていたよりもこじんまりとした印象。でもそこにあるものひとつひとつが歴史の重みを感じるものばかりで、荘厳な雰囲気でした。
画像奥に見えるのが藤棚。「砂ずりの藤」と言われ、樹齢800年とも言われている古木。もう少しすると藤の花で華やかな景色になるとのこと。
本殿と言えばこの釣り灯籠。
金色に輝くものもあれば見事に酸化してしまったもの、年代も色々で徳川綱吉や戦国武将・直江兼続の燈籠もあったり、と見ているだけで楽しめました。
そして美しい朱塗り。
赤系統では最も高価な顔料である「本朱」のみが使われています。鮮やかでありながらも深みのある何とも言えない朱色。
格式高い仏閣にふさわしい色でした。
奈良公園で鹿と戯れる
春日大社から東大寺に行く途中、奈良公園へ。
お天気の良いポカポカ陽気で、鹿の多くはひなたぼっこ中。。
(すごく気持ちよさそうで菩薩みたいな表情をしていた鹿)
お決まりの鹿せんべいもあげました。
大仏殿に行かない東大寺巡り
奈良公園で鹿と戯れた後は東大寺へ。
次女のリクエストにより、大仏殿を敢えて外した周囲の仏閣巡りへ。(既に大仏は見ているし、仏像にはそれほど興味がないとの理由からこうなりました…)
■ 手向山(たむけやま)八幡宮へ ■
東大寺大仏建立の際、その守護神として八幡神を祀ったことが始まりの神社。
菅原道真が読んだ句にも出てくる有名な場所でもあります。
本殿に行く前にこちらを見て思わず興奮した私!
校倉造りの宝庫です。
その昔、社会科で習った校倉造りをこんなに近くで見ることができるなんて!!!
1300年も前の奈良時代に作られたというこちらの宝庫。
釘なんてもちろんない時代。三角材を組み合わせて作られたというその姿はもう芸術作品。
歴史のロマンを感じました。
大仏殿の華やかさとは一転、木々に囲まれた穏やかな雰囲気の参道を抜けると本殿があります。
鳩は八幡神の使いとされていて、こちらのご神紋は「向かい鳩」。
いただいた御朱印をよーく見ると鳩が向かい合っています!!!
■ 奈良時代&鎌倉時代の建物が融合した珍しいお堂 ・法華堂 ■
(よく見ると瓦屋根の色と大きさが違っています!)
手向山八幡宮を出てすぐ目の前には法華堂(三月堂)があります。
こちらは東大寺創建当初から建てられた正堂(画像左側)と鎌倉時代には礼堂(画像右側)が元々独立して建てられ、後にこれらをひとつに改築。
それぞれの時代の建築技術がひとつの建物の中で共存している非常に珍しく貴重な建築物なんです。
そしてここに安置されている仏堂が全て奈良時代のものという歴史的にも重要な場所。
ですが、お堂の中には入らなかったため御朱印はいただけず・・・
外観だけでも見ることができて良かったです^_^
■ ” 奈良太郎 ”の別名を持つ日本3大名鐘・鐘楼 ■
大仏造立と同年に作られたこちらの大きな鐘は、「奈良太郎」と呼ばれる日本3名鐘のひとつ。
鐘楼と大鐘がいずれも国宝に指定されています。
「とにかく大きい!」というのが率直な感想。(直径約271cm、高さ約385cm、重さ約26.4t)いつかその音色を聞いてみたいです。
■ 24時間参拝可!絶景が望める二月堂 ■
今回の奈良観光で私が絶対に行きたかったのがここ、二月堂。お水取りで有名な場所ですね!
高台に位置し、清水寺と同じ懸造りの建築物。オリジナルは火事で焼失してしまい、こちらは17世紀に再建されたもの。
(二月堂へと上がる石段には流水・亀甲・青海波模様が刻まれています)
(龍の立派な手水舎)
お堂の周囲をぐるっと回ることができます。
(奈良市街&生駒山も見ることができました!)
回廊からの眺め。絶景でした!
(お堂の横に掲げられていた瓜灯籠。夜はこちらに灯りが付いてとても綺麗なんだそう)
(何気ない階段も風情あってとても素敵でした)
なんとこちらのお堂は24時間参拝可能!今度は是非夜に参拝したいです!
二月堂は静寂そのものでとても心が落ち着く場所。
堂内を歩いているだけで歴史を肌で感じることができました。
■ 東大寺で一番綺麗でノスタルジックな裏参道 ■
二月堂から大仏殿に戻る道で、石垣・石畳・土塀が続いているとても風情ある小路。奈良県景観資産にも指定されています。
東大寺という日本屈指の観光名所でありながら、古都らしい雰囲気が感じられる穴場的スポット。
大仏殿の前は人がいっぱいで賑やかだったのに、少し離れただけでこんなに静かな場所があることにビックリ!ほとんど歩いている人もおらず、静寂な時間だけが流れていました。
(気さくに話をしてくださいました^_^)
その一角で絵を描いている方がいらっしゃったので思い切って話かけてみました。
その昔東京の美術大学で絵を学んでいたそうで、今はご近所にお住まいで週に何度かこちらに来ては絵を描かれているそうです。
実は中学・高校時代は美術部部員だった私・・・今や完全に見る専門なのですが(笑)、絵画鑑賞大好きなので、作品や技巧ついても色々とお話を伺うことができました^_^
やっと見れた、正倉院!
歴史の教科書に必ず出てくる正倉院。
高校の修学旅行で多分一度来ているはずなのですが、全然記憶になく・・・校倉造りや貴重なお宝が収められているという知識はあったものの特段興味はありませんでした。
それから10年以上経った海外生活中にたまたま目にした洋雑誌。そこに掲載されていた正倉院の特集記事(画像)が強烈に印象に残っておりまして、それをきっかけに奈良に行ったら絶対に見たいという思いが募りました。
が、ここは平日しか開いていないという理由でなかなかタイミングが合わず、この日にやっと行くことができました。
(校倉造り・高床式・ネズミ返し・・・小学生の時に必死に覚えた受験必須ワードが一気に蘇りました…笑)
(ラッキーなことに私たちの他には誰もいなかった!)
手向山神社の宝庫よりもさらに大きく、想像以上にダイナミック!でもどこか神秘的。
ここが「数多くの秘宝をずっと守ってきた場所」だからこそ、そう思いを馳せるのかもしれません。
後で調べたら床下の高さだけでも2.5m以上もある、そのスケールの凄さを改めて実感。
ちなみにここは宮内庁管轄なので、すぐそばには皇宮警察の方が巡回していました。
大仏殿を見ながらランチ会場へGO!
正倉院を後にし、散策しながらランチへ。
上の画像は後ろ姿の大仏殿。
大仏殿の裏側は発掘調査中。歴史的発見に繋がるものが見つかるかも!?
大仏殿はやはり貫禄がありますね。
今回大仏を見ずに東大寺内を巡りましたが、奈良時代(天平文化)の繁栄の凄さと日本史上重要な場所だったことを再認識でき、とても楽しく有意義な時間でした!
ランチは老舗釜めし店「志津香」で
大仏殿から散策がてら歩くこと約40分・・・「直火炊き釜めし・志津香(しづか) 大宮店」に到着~
(美しいお庭がある古民家です)
こちらの志津香さんは行列必至のお店。奈良公園店とこちらの大宮店2店舗あります。
私たちが行った大宮店は座席予約&メニューオーダー可能なので旅行前にネットで予約。
結果、これが大正解!
釜めし定食(大和肉鶏釜めし・炊き合わせ・赤出し・香の物・フルーツ)をオーダー
予約なしだと最低20分は待たされるのですが、私たちは実質5分ぐらいでお料理が出てきました!(お隣の方があまりの早さにビックリしていました・・・)
見た目あっさりとした印象でしたが、しっかりお出汁の味がして嬉しかった!(笑)
お肉も弾力があって噛めば噛むほど味が出てとても美味しい♪
テーブルには「美味しい食べ方マニュアル」もあり、おこげの作り方も丁寧に書かれていたので実践!
とても美味しいおこげもでき、これまた違った味を堪能♪頑張って歩いた甲斐がありました!
(梅が綺麗に咲いていた素敵なお庭を眺めながらほっこりした時間を過ごしました)
今回、私たちはお庭の見えるとても素敵な席を案内していただきました。
お店は混みあっていましたが、事前予約していたのでこんな素敵な席に案内して下さったのかも。(と思いたいです^^)
奈良公園店は予約不可ですが(並ぶ覚悟が必要)、ここ大宮店は少し離れてはいるもののゆったりと過ごせるので予約して来店するのがおススメです!
この日のコーデ
Cap:THE NORTH FACE
Stole:Johnstons of Elgin
Coat:WOOLRICH
Bag:GUCCI
Shoes:New Balance
Glasses:Zoff(眼鏡+調光レンズ)
2月初旬の早朝出発で肌寒かったので、コート&ストールでしっかり防寒。
旅行でたくさん歩く時は軽い羽織物、上下は汚れても気にならないプチプラアイテムを投入することが多いです。
バッグもボディバッグでできるだけ軽量かつコンパクトに。(御朱印帳もこの中に)
この日は画像の他エクラ付録のトートバッグを持参しました。
Tops:GU
Bottoms:DoClasse
コート&ストールを外したらこんな感じで至ってシンプル。
GUのトップス(オーバーサイズVネックニットプルオーバーZ)は前日着ていたグレーの色違いです。
(鹿&大仏殿の写真が撮れました^^/こちら合成ではありません!)
日帰りの奈良観光。
人混みを避けたルートをプランニングしたのでゆっくり回れましたが、正直時間が全然足りませんでした・・・
まだまだ行きたい場所がたくさんあるので、次回は宿泊を兼ねてじっくり観光したいと思います!
とても長いブログとなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
あともう1回この旅行記続きます(笑)もう少しお付き合いください・・・
▪️私のInstagram▪️
ご覧いただけると嬉しいです♪