どうしてもこの目で見てみたい物。事。
ありませんか?
日本を飛び出さないと見れない物もあるでしょう。
今!この瞬間!な、事もあると思います。
私の場合、時代を超えて見たかったのが、神戸ファッション美術館で開催中だった
『明治の夢 秘密の銘泉(めいせん)ものがたり』展
神戸と言えば、Jマダムのsallyちゃん。
お忙しいだろうなぁ。と思いながら、お誘いしたらまさかの快諾
やっほ〜♪
さて、この展覧会、とにかく素晴らしかった!!!
私たちが“明治”と聞いて思い浮かべるのは、どうしても白黒写真の世界。
お年頃の女の子も、おちょぼ口のおすまし顔ばかり。
でも今回改めて実感したのは、明治の女性たちは驚くほどカラフルで、自由で、おしゃれだったということ。
展示されていた明治時代の銘仙(めいせん)や学生服は、色彩のセンスが今見ても本当にモダン!
女学生たちのファッションには目を奪われました。
襟元にちらりとのぞく半衿には繊細な刺繍、
帯は華やかな配色で個性を演出。
そして、当時の鞄や日傘がまた粋なのです。
白黒写真では伝わらない、赤、紫、萌黄色…その多様な色の組み合わせの妙に、うっとりしっぱなし。