ここ数年、次々とオープンしている京都のホテル。わずかな時間の滞在でも、そのクオリティで旅の印象は格段に変わる! 公私共に京都ヘビーリポーターのジャーナリスト4人に、極私的イチ押しを聞き込みました。
シック町家ステイ 布
オーナーのセンスが光る個性的なB&B
『シック町家ステイ 布』は、ほかでは見られない、白を基調としたちょっと個性的なデザインの町家。「海外での生活経験が長いオーナー島根さんのおしゃれなセンスがつまった、素敵すぎる宿です! 自転車も貸してくれますし、まわりにおいしい和菓子屋さん、パン屋さん、有名な銭湯、おそば屋さんなどもあり、散歩も楽しい」(桂さん)。和と洋の要素が心地よくミックスマッチされたB&Bは、欧米人ゲストにも大人気。
「烏丸三条の『ホテルモントレ京都』は、近くに貸し自転車屋さんがあり、朝食によく行く『ル・プチメック』にも近い。レディスフロアや天然温泉があるのも気に入っています」
●京都市上京区大宮通寺之内上ル3丁目筋違橋町545 ☎090・5335・8106 全3室 ¥15,000〜(1室料金) 朝食¥800 予約は直接電話で、またはBooking.comや一休.comのサイトから。絶妙なミックステイストで、インテリアのセンスも参考になりそう。
ザ・リッツ・カールトン京都
鴨川のすぐそばで、オールインクルーシブの滞在を
「鴨川沿いをぶらりと散歩するのが大好き。『ザ・リッツ・カールトン京都』は、部屋の窓からパノラマのように鴨川と東山山系が眺められて開放感たっぷり。インテリアの意匠も凝っているし、ゲストアクティビティも充実しています」(坪田さん)。9月末までは、スパでのESPAトリートメント、朝食や館内レストランをめぐるダインアラウンドが楽しめる、お得なオールインクルーシブの宿泊パッケージにも注目して。
「建仁寺裏手『ホテル ザ・セレスティン京都祇園』は、宮川町や祇園にも近く、風情がとてもいい。大浴場もあり、客室の設備やアメニティも整っていて、コスパよし!」
京都市中京区鴨川二条大橋畔 ☎075・746・5511(宿泊予約) 全134室 オールインクルーシブプラン¥115,500〜(1室利用料金、宿泊・朝食・特別ディナーメニュー・ESPAトリートメント60分・特製おちょこなどの特典つき 9月30日まで) www.ritzcarlton-kyoto.jp ここにしかない「ピエール・エルメ・パリ」の朝食のパンペルデュやクロワッサン ジャンボンクリュもおすすめ。
ハイアット リージェンシー 京都
リピーターが絶賛する居心地のよさ
「繁華街から少し離れているぶん、人の出入りが比較的少なく、ゆっくりと過ごせます。レストランやロビーまわりは開放的、客室はプライベートが守られ、京都好きの知人にもリピーターが多いです。朝食のビュッフェがとても充実しているのも、楽しみのひとつ。『ペストリーブティック』のパンはレベルが高くて、特にお気に入りは黒糖レーズンです」(西村さん)。’16年のリニューアルに伴い、酵素浴のスパ『酵素浴えんHANARE京都店』がオープンして、ホテル滞在の魅力がさらにアップ。
「仕事でよく使うのは、立地のよい『京都ホテルオークラ』のカフェ。来年オープン予定の『パークハイアット京都』や、そのあとに開業の『アマン』(名称未定)にはとても興味がありますね」
京都市東山区三十三間堂廻り644の2 ☎075・541・1234 全187室 ゲストルーム¥34,000〜 京都の工芸を扱ったショップや地下のバー『Touzanバー』などリラックスしてくつろげる空間が多い。’16年に新設されたKYOTOスイート(¥124,000〜)は、バルコニーにヒバ材のお風呂がついていて人気。
姉小路(あねやこうじ)別邸
ひとり旅の拠点にしたい洛中のスモールラグジュアリー
「女性ひとりの滞在でも安心感のある小さなホテルが、『姉小路別邸』。御池通りから一本入った姉小路通りにあり、京都の中心部へは徒歩でどこへでも行けるので、京都人になったように暮らす気分で滞在できます」(北村さん)。地元の情報誌『Leaf』を発行する会社がプロデュースするホテルなので、京都の最新情報や飲食店の予約などコンシェルジュ機能も充実。人気のパンケーキ屋『フクミミ』から取り寄せる朝食もおいしい。
『ザ・ロイヤルパーク京都三条』は、アクセスがよく、1階はパンの『進々堂』が入っていて周囲においしいお店もあり、よく利用します」
京都市中京区姉小路通小川西入ル宮木町460 ☎075・257・8100 全7室 スーペリア¥11,500〜(2名1室利用の1名料金、税別)「京都人のふだん使い」というコンセプトのとおり、ゆったりとしたステイを演出してくれる。1階にある京都の地酒バーもいい。