目で確かめられる色、口で確かめられる味などの原始的な五感を、いわば、そのまま強くもち続けて成長をするのが牡牛座です。ですから大人になっても、普遍的な「質のよいもの」の価値をよく知る人が実に多く、ひたすら本物志向。リュクスなものにも詳しいのですが、それは自慢したいからではなく、真にその心地よさを知っているから。
そして持ち前の五感は、人選びにも応用していることが。感覚的に信じられる人にはついていくし、それ以外は時にがんとして受け付けないという頑固なところも。物でも人でも“真価”のある存在にひとつでも多く囲まれることが幸せ。ひとつひとつ、「自分にとってはこれだ」というベストなものを積み上げ、しっかりと味わい慈しむことが、幸せな人生へのカギとなります。