ひとつ前の蠍座が何かに深くコミットしたとしたら、そのあとにくる射手座が象徴しているのは、そこから解き放たれて羽ばたくこと。いわば、“人生の自由時間”を楽しもうとする感じ。自由時間には、人はたいていリラックスしていて機嫌がよいのと同じで、射手座の人はおおらかなムードをもち、人を大きく包み込むような雰囲気のある人が多い。「大丈夫だよ!」と励ます力もあるので、グループのリーダーになることも。
また、捕まえられそうで捕まらない何か、を目ざすハンター気質もあります。対象が変わりやすいときもありますが、その時々の目標に向かっていく勢いには、目を見張るものが。ただ、その一時的な目標がすべてではないこと、人生は究極には自由であるというイメージをもち続けることが、最大の幸せにつながります。