とれたて野菜のほかにも楽しみ満載!「大原ふれあい朝市」【センスあふれる京都・大原】

肥沃な土壌、清冽な水、昼夜の寒暖差など、大原の地にはもともと農作物栽培に適した条件がそろっている。大原野菜がブランド化し、その名が知られるようになったきっかけは、20年前に始まった「大原ふれあい朝市」だろう。地元の生産者が集まって開く日曜朝市には、まだ夜も明けぬうちから料理人たちが詰めかけるようになり、その盛り上がりは京都人や食通の観光客にも広がりをみせている。

『大原ふれあい朝市』

料理人、地元の家族連れ、旅行者も詰めかけ、朝6時から大にぎわいの朝市。約20軒の出店が並び、有機栽培や珍しい品種、間引き菜など、市場に出回らない大原野菜にも出会える。野菜以外にも手作り味噌やぬか漬け、おはぎといった加工品も充実。さらに、鯖寿司や弁当、コーヒー、パンもそろい、朝食目当てに訪れても。購入した野菜や食材は開催場所の「里の駅」から自宅に発送できるのもうれしい。

里の駅大原の駐車場で開催

里の駅大原の駐車場で開催。

夏が旬の白ナス。若手農家が作る珍しい野菜もいろいろ

夏が旬の白ナス。若手農家が作る珍しい野菜もいろいろ。

朝採れのフレッシュハーブ

朝採れのフレッシュハーブ。

ぬか漬け

農家のお母さんのぬか漬け。「よく漬かってるのがいい?」「ぬかをようけつけとくし、またこれで野菜を漬けてみ」と、楽しいやりとりも朝市の醍醐味。

農家のトラック

農家のかたのトラックが到着し、野菜を並べだすと、すぐに人だかりができる。

赤紫蘇

朝市の目の前には、大原の名産品、しば漬けの原料となる赤紫蘇が栽培されている。夏の収穫時期は緑の里山に赤紫が映えて美しい。

京都市左京区大原野村町1012 里の駅大原構内
☎075・744・4321 日曜開催 6:00~9:00
https://www.satonoeki-ohara.com/market/

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