彼女たちを思い出すメロディを、最近また聴きたくなっています。
松任谷由実「ガールフレンズ」
楽しい予感にワクワクするイントロ。でも実は失恋した私のために、仕事帰りの友人が賑やかに集まってくれる歌です。
この曲が流れると浮かぶのは、大学時代の明るい仲間たち。恋バナ、テニス、海外旅行…泣いたり笑ったり、楽しい日々を共にしました。
社会に出ると、それまで知らなかった辛いこと、深い悩みも出てきますよね。卒業後、私たちも事あるごとに集まって、励ましあったり慰めあったり。
皆いろんな経験をして、大人になっていく。変わってしまうこともあるはずです。
この歌にも、昔と全く同じなのではない、と書かれています。それぞれが成長して、もうあの頃のように幼い顔ではないと。
賛成してもらえる恋ではなかったけれど、それを失くした今も、何も聞かずに笑顔でいてくれる。哀しくなるほど変わらない優しさが染みると結ばれています。
友への懐かしさと温かさを感じる大好きな一曲です。