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京都で話題の名店 「鮨 和魂」が東京進出！心地よさとおいしさはお墨付き【TOKYO鮨の新名店】

おいしい鮨を食べたいならホテルのランチがおすすめ！ 今回は京都の話題店の味を楽しめるザ・ペニンシュラ東京の「鮨 和魂」を紹介。

ザ・ペニンシュラ東京

鮨 和魂

京都の話題店が東京に進出。端正な王道の鮨が魅力的！

「にぎりの前には、必ず温かな料理をお出しします。まずは体を温めて、にぎりを楽しんでいただければ」と大将の粕谷光氏。ゲストがリラックスして食事できるよう、こまやかな心くばりを見せる。“リュクスな鮨店”として京都で話題になった『鮨 和魂』が’19年に東京に進出、“和の心”はそのままに、モダンな空気感を放っている。それが感じられるのが前菜の「雲子の茶碗蒸し」だ。タラの白子を茶碗蒸しに仕立て、黒トリュフで飾る。伝統料理にエッジを効かせ、この店ならではの味に仕立てている。一方、にぎりは王道そのもので、きゅっと優しめに締められたコハダは、えも言われぬ美味。

「魚は産地や日によって身質も脂ののりも違う。魚体に合わせて仕事を施しています」と粕谷氏。その真摯な姿が、“オーソドックスなおいしさ”を生み出している。

昼のにぎりコースより。（左から）ほどよい酢締めのコハダ、口に含むととろける中トロ、上品な脂のブ リ

昼のにぎりコースより。（左から）ほどよい酢締めのコハダ、口に含むととろける中トロ、上品な脂のブリ。酢めしに使用する米はコシヒカリを2種ブレンド。酢は米酢のみ。キリッとした味わい

「雲子 の茶碗蒸し」は古伊万里の器で

「雲子の茶碗蒸し」は古伊万里の器で

「和魂」オリジナル日本酒は「東洋美人」の澄川酒造場とのコラボ レーション。（左から）華やかな香りの「和 8 Gold」、白ワインのような「和 8 Silver」。

「和魂」オリジナル日本酒は「東洋美人」の澄川酒造場とのコラボレーション。（左から）華やかな香りの「和 8 Gold」、白ワインのような「和 8 Silver」。ソムリエールの髙田李紗さんがペアリングを考え、美食ワールドへと誘ってくれる

カウンターは落ち着いた雰囲気

東京都千代田区有楽町1の8の1　ザ・ペニンシュラ東京4F

☎03・6270・2990

昼 12：00 ～（スタート）（金～月曜）

夜 17：30～、20：00～（2部制）（木～月曜）

㊡木曜ランチ、火・水曜　

昼 にぎりコース￥19,800、おまかせコース￥30,800　夜 おまかせコース￥30,800

※サ別　ワイン、日本酒あり。グラスワイン￥1,980～、日本酒1合￥1,980～

カウンター8席、個室カウンター6席、個室1室（6席）　要予約

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撮影／ローラン麻奈　取材・原文／安齋喜美子　※エクラ2022年12月号掲載
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