【50代が感じる“体の異変”ベスト10】みんなはどんな異変を感じてる?どう対処してる? 50代女性に聞きました!
Q. アラフィーになってから体に異変を感じることはありますか?
ほぼ全員が何かしらの体の異変を感じているアラフィー世代。肉体面、精神面、いずれもさまざまな不調を訴える声が寄せられた。
50代が感じる体の異変ベスト10!
Q. 体の異変を感じた時、その症状を緩和したり、対処するためにどんなことをしていますか?
1位:マッサージ・ストレッチ
2位:漢方薬の服用
3位:エクオールの服用
4位:特になにもしていない
5位:サプリ(エクオール以外)の服用
6位:婦人科以外の科に通院している
7位:ヨガ・ピラティス
8位:婦人科に通院している
9位:ヨガ・ピラティス以外の運動
10位:ホルモン補充療法
※複数回答
そのほかには……
「プラセンタ注射をしている」(54歳・主婦)
「書道を始めて、無になれる時間を楽しんでいる」(49歳・会社員)
「太陽を浴びる。幸せホルモンが出るようにペットの犬とハグしてます」(53歳・主婦)
「エスカレーターを使わず、階段を上がったり下りたりしてます」(50歳・パート)
「お酒は極力控え、飲み過ぎないようにしている」(47歳・会社員)
などの意見が。
Q. 不調のための対処法は、効果を感じていますか?
約7割の人がさまざまな方法で体の異変にうまく対応し、不調を緩和しているよう。一方で、特になにもしていないという声も。
不調に悩むアラフィー女性たちのリアルな声をご紹介!
1位:疲れやすく、やる気が出なくなった 90人
「何事にもやる気が出ない。今までは仕事が忙しいなかでも楽しんでいたのに、なにもかも面白くない。新しいことに取り組むのが億劫」(52歳・主婦)
「以前は休日は必ず出かけてアクティブに動いていたが、最近は疲れが取れないため、1日は家でのんびりしないと翌週の仕事に響いてしまうようになった」(53歳・会社員)
「几帳面なほうで、以前は衣替えやパンプスの手入れなどをやってたのに、今はやる気が起きない。買ったものを置きっ放しにしてしまうこともある」(55歳・主婦)
「買い物に出るのも面倒で、冷凍食品で済ませることも。半日で仕事が終わっても、若い頃ならそれから街へショッピングに出かけたりしていたのに、今は家から出るのも面倒です」(51歳・薬剤師)
「昔から怠惰で面倒くさがりの一面はありましたが、最近は本当に腰が重く、休みとなれば文字通りゴロゴロしてばかり。仕事すら億劫でなんとか通勤しているような感じです」(46歳・会社員)
2位:目が疲れたり、かすむようになった 82人
「ほとんどの更年期症状を経験したと思うのですが、眼に関するトラブルには今も悩まされています。車を運転するので不便です。眩しく、かすみ、炎症も……、定期的に通院もしていますが、付き合っていかなければならないと諦めています」(56歳・主婦)
「事務職のためPCに向かって細かい作業が多く、目の疲れがひどい。どんな眼鏡がいいのか教えてほしい!」(48歳・パート)
「仕事帰りの、夜の車の運転での目が見えづらくなり、無理していたら車どうしの接触事故を起こしました。もう、限界と思い、一旦仕事を辞め婦人科と心療内科に通院。ショートタイムの仕事に再就職し、無理のない生活サイクルを送るようになりました。今は、夜の運転は極力しないようにしています」(51歳・パート)
「疲れ目がひどく、目薬をしても解消しないので、眼科を受診したら、白内障と診断され、手術をしました」(59歳・主婦)
「かすみ目で朝から仕事に支障がある」(50歳・会社員)
3位:物忘れが多くなった・記憶力低下した 60人
「仕事だと緊張しているつもりでも、自分で驚くほど物事を忘れたり集中できなかったり。以前とはまるで別人のようだと驚く」(55歳・主婦)
「漢字が書けなくなった。仕事で電話に出た際に、長い社名や部署名、名前が聞き取れなかったり覚えられなかったりする」(54歳・パート)
「物覚えが確実に悪くなりました。昔は電話番号なども覚えていたんですが、最近は細かな部分はすぐに忘れます。メモ必須。仕事にしても書いておかないとやり方を忘れてしまう。 “役に立たない老人になるのでは”と、とても残念な気持ちになります」(52歳・会社員)
「思い出せない!という症状が増えました。テレビを見ていて、夫と「あの人って〜」と言いながら名前が出ないことは、よくあります」(56歳・主婦)
「記憶力が低下していて覚えられないのはもちろん、覚えていたことまで忘れていっていて怖いです」(46歳・会社員)
4位:眠れなくなった 60人
「不眠で、昼間も眠く、仕事のミスが増えた」(50歳・会社員)
「とにかく、不眠。生理不順もあり婦人科に行って検査したら、ホルモンが激減と言われて薬をすすめられた」(47歳・会社員) 「これまで眠れないなんてことはなかったのに、眠れなくてずっと起きている日があったり、夫の気配にイライラしたりするようになった」(53歳・主婦)
「ものすごく寝付きが悪くなり、軽い睡眠導入剤をもらって飲むようになりました。それ以来、睡眠導入剤なしでは寝られなくなってしまっています」(57歳・自営業)
「睡眠が少し浅いように感じています。薬に頼らず、もっと深い睡眠がとれたらなあと、感じています」(56歳・主婦)
「体が冷えて、夜、なかなか寝付けなくなりました」(51歳・主婦)
5位:汗を頻繁に、大量にかくようになった 59人
「ホットフラッシュと末端の冷えがひどい。急に上半身や顔に玉のような汗をかく。動悸と息切れで頻脈になる」(48歳・看護教員)
「今年の夏場に出始めた、後頭部の下〜首周りにかけての多汗はとても気になりました。Tシャツやシャツの首周りに汗じみができたり、パッと見てわかるほど髪の毛(襟足あたり)が濡れてしまっていたり……」(43歳・会社員)
「寝汗がひどいです。ここ数年冬でもほぼ毎晩寝汗で、朝パジャマを着替えないといけないくらいです」(50歳・主婦) 「冬なのにホットフラッシュで、汗だくになるのがとても恥ずかしく思います」(50歳・自営業)
「真冬もタートルネックNG、厚手のニットNG、暖か下着もNGになりました。うっかりタートルネックを着て行った日、背中やお腹にびっくりするほどの汗をかき、出先で服を買い直した経験あり」(54歳・主婦)
「美容院でカラーの待機中に滝汗が顔中から流れ出て、どうにもできずに困りました」(51歳・会社員)
6位:肩こり・首こりがひどくなった 55人
「肩こりがひどくなって眠れない」(59歳・会社員)
「半年前から仕事のストレスで、肩こり首こりの痛みがお尻まできてしまいました。さらに、めまいはするわ、とにかく不調。体調が悪いとやる気が全く起きず、このまま引きこもってしまうのではないかと怖いです。整形外科で骨の異常はないので更年期症状では?とのことで漢方を処方していただき、プラセンタ注射も始めました」(48歳・会社員)
「パソコンに向かう時間が長くなったからか、首コリがひどい。首の付け根の、出っ張った骨の部分が、ピリピリと痛むことも。痛くて横を向けない時もある」(49歳・契約社員)
7位:関節痛が増えた・手指がこわばるようになった 53人
「2年前、関節痛で体の動きの鈍さを感じ出した頃、ついに下り坂で勢いづいて転倒し、手首を骨折しました。入院、手術、全治半年。看護師さんに “そんなお年頃なのよ”と慰められました」(55歳・パート)
「関節痛と指のこわばりがあります。整形外科に行ったところ、念のためにリウマチの検査を受けました。結果は陰性。ドクターが言うには、年齢的に更年期による関節痛ということでした。接客業なのでお客様の前で痛みを堪えていたら、とつぜん指が一気に3本もつってしまいました。なんとかほどいてもすぐにつってしまい、商品やお金を落としてしまって、とても恥ずかしい思いをしました」(47歳・会社員)
「関節痛がある。介護福祉士として特定施設で働いているが、更衣介助でシャツのボタンをなかなか留める事が出来ず、焦ってしまい、ますます留められなくなってしまった」(55歳・介護福祉士)
「利き手の親指がばね指になった。4ヶ月間親指の関節が曲がらなくなった。家事全般、仕事に支障があった。今でも親指を曲げにくい。自分ではものをつかんでいるつもりでも落としてしまう」(54歳・会社員)
8位:体重が増えた 51人
「ここ数年で10キロ近く体重が増えてしまい、本当になかなか痩せない」(51歳・会社員)
「お腹まわりが太りすぎて、ズボンの留め金が飛んだ」(51歳・主婦)
「体重増加!仕事柄、YouTube動画を配信したり人前で講義したりする事がよくあるのですが、自分を見たくない……」(52歳・自営業)
「とにかく食べたもの全てが脂肪になっている感じです」(51歳・主婦)
「食べたら、食べた分以上に太る。少し食事量を減らしたり、運動を増やしても体重が落ちない」(47歳・会社員)
「太り続けています。この半年で4キロ増えました。ちょうど閉経と重なる感じで……。友人は閉経して一気にコレステロール値や中性脂肪の値が上昇しており、それも気をつけなくてはと思っています」(54歳・主婦)
9位:めまいや浮遊感を感じるようになった 46人
「一日中激しいホットフラッシュで眠れないうえに、めまいがひどくて家事や仕事ができない(外出できない)」(55歳・会社員)
「めまいが2~3年前から始まりました。まだどのような状況の時に起こるのかわかっていないので不安です」(46歳・会社員)
「めまいがひどい。仕事中にPCの画面を見ていて座っていてもそのまま机に崩れ落ちそうになる」(50歳・会社員)
「五十前後で急に良性発作性頭位めまい症になり、症状が出る頻度が高くなった。めまい症の症状が出るので寝っ転がってくつろげない」(51歳・主婦)
10位:尿漏れしたり、頻尿になった 43人
「ちょっとの咳や力み、ふとした瞬間に出てしまう」(51歳・パート)
「就寝時に何度もトイレに起きてしまいます。基本4回くらいなのですが、多い時は1時間おきという日もあり、最近ちゃんと眠れておらず、朝起きる時がとてもツラいです」(47歳・主婦)
「特に午前中にトイレに行きたくなって、トイレにたどり着くまでに少し漏れてしまうことがたまにあり、尿漏れパットは欠かせません」(52歳・大学職員)
「一番の悩みは尿漏れです。いつもではなく、ごくたまになのがまだ救いですが……。帰宅時、自宅が近づいてきて“あっトイレに行きたい”と思ったら我慢ができないくらいの切迫感があります。玄関の鍵を開けてトイレ目前になると更に焦ります。ほとんどは、ギリギリセーフですが、何回か感覚がないまま下着に尿漏れしていることがあり、ショックでした。ひとりではない時だったらどうしようと不安になりました」(51歳・主婦)
◆番外編:こんな“体の異変”も!
・五十肩になった
「五十肩で補正下着を付けるのが辛い!腕が上がらない!洋服の脱ぎ着がめちゃくちゃ大変!エステで脇の脱毛がしにくい!」(51歳・主婦)
「つい最近、五十肩になり腕が痛くて上がらなくなりました。ある日突然のことだったので不安になりました」(55歳・主婦)
・腕が痛むようになった
「右腕の痛み。背中に回した際に手がつかなくなった。ぴったりめの服を脱ぎ着する際に、右腕がある程度以上は痛くて動かせず、自分で服が脱げなかった。袖が細めの服は着られない……」(54歳・主婦)
・動悸が激しくなった
「動悸が強く仕事を辞めた。訪問看護師だったが頻脈で疲弊してしまいました。やりがいだけでは続けることはできなかった」(55歳・主婦)
「特に仕事等で身体が疲れた時に、動悸がする様に。仕事中やたらため息が止まらず、何でかなぁと思う時がありますが、どうやら息苦しさからそうしていた様で、仕事を終え気が抜けた時に動悸を感じ、『ずっと動悸がしていたんだな』と気付く事が」(49歳・会社員)
・目が乾くようになった
「ドライアイで、コンタクトレンズが長い時間入れられなくなった。暗くなってから、車の運転がしづらいなと思うことが増えた。ライトが眩しかったり、暗いと見えにくかったり」(47歳・主婦)
「老眼が進んできて全てがくっきり見えないのと、長年コンタクトレンズを着用してきたつけなのか、目の乾燥が激しく疲れやすい」(50歳・主婦)
・イライラするようになった
「長いこと自分はあまり怒らない穏やかなタイプだと思って生きてきたけれど、ここ2〜3年ほど、些細なことでイラッとすることが増えて自分でもびっくりしている。大体毎日職場でイライラしていてそれを抑えるのに疲れ果てて一日働いたら何もできないくらい疲れ果てている」(54歳・主婦)
「家族に対してイライラしてしまう。抑えているけどきつく言ってしまって自分に疲れる」 (53歳・会社員)
・筋力が低下した
「足の筋力が落ちてきたのか、階段を降りる時が怖い(つんのめって転びそうな感じがする)」(49歳・会社員)
「瞬間的な反応や筋力の低下。今までならなんでもなかった動作で軽い捻挫をしたり、避けきれずぶつけるようになってしまった」(56歳・主婦)
・腰痛がひどくなった
「数年前にぎっくり腰になって以来、また繰り返すのでないかと腰をかばうからか、腰痛で運動ができず体重増加したからか、腰痛がおさまりません」(56歳・主婦)
「原因不明の腰痛でもう3ヶ月ほど辛い日々です。色々検査もして、仙腸関節炎や坐骨神経痛など色々な症状が一気に来てるようです。ストレッチや筋トレをするしかないようですが……家で家事するのが一番辛く、日常生活に支障をきたしています」(54歳・主婦)
・頭痛がひどくなった
「気象病が酷くなり今までは頭痛薬でおさまっていたが、朝起きたとたん既に頭痛があって薬も効かない」(51歳・会社員) 「更年期と共に、雨予報になると右の後頭部が痛くなる。どの不調も気になる程度だが、体の右側ばかり不調になるので、脳に異変があるのではと不安になるときがある」(50歳・主婦)
・眠気を感じるようになった
「仕事で疲れ果ててしまい、夜11時くらいになると、眠くなってしまいます。つい眠ってしまい、娘の塾の迎えに遅れることも、度々ありました。歳をとってきたなーと、思いました」(50歳・会社員)
「すぐ横になりたくなる。長時間の昼寝が多くなり、寝ても寝ても眠気がとれない」(51歳・主婦)
・デリケートゾーンが乾燥するようになった
「膣の乾燥感がひどいです。外出すると歩く時の摩擦で痛くて、動けなくなったことが何度もあります。なんとか座る場所を探すまで、摺り足で移動しなくてはいけないのは辛いですね。毎日ではありませんが、いつ起きるかわからないのも怖いです」(51歳・主婦)
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