さらりとナチュラルなスタイルなのに、おしゃれ感抜群の華組・近藤和子さんのショートヘア。そのヘルシーで華やかなふんわり感の作り方が知りたい!というショート派の読者の方々の声に応えて、近藤さんの毎日のヘアスタイリング・ルーティンをうかがってみました。使用するのは、ブラシ型のヘアアイロンのみ。しかも5分もかからず完成するとあれば、もう、今日から真似しない手はない!?
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まるで手櫛でさらっと整えただけ、のような自然な毛流れなのに、ただのミニマムショートとは明らかに違う、「ただものではない洗練ショート」。ポイントは、程よいボリューム感とナチュラルなつや感。その作り方のコツは、以下に!
「近藤ショート」作りの「要」アイテムはこの3つ!
①ブラシ型ヘアアイロン
シャープのブラシ型ヘアアイロン。5年ほど前に出会ってから、近藤さんのヘアスタイリングには欠かせないアイテムに。
「このヘアアイロンに出会うまでは、ヘアブラシ+ドライヤーでスタイルを作っていたのですが、あまり手先が器用なほうでもないので(笑)、思い通りのスタイルになれる日もあれば、そうでない日も、と、なかなか仕上がりが安定しなくて。10代、20代の頃に使っていた「くるくるドライヤー」のようなブラシ型のアイテムがないかしら、と探していたところ、あの頃のブラシ型ドライヤーよりも数段グレードアップしたこのアイロンを見つけて。ブラシを髪に巻き付けて5秒ほど置くだけで、髪の根元を立ち上げ、ちょうどいいカールを作ることができるので、本当に重宝しています。設定温度によって、カールの強さもコントロールできるし、温風と冷風が同時に出てくるので、髪にも優しいところも気に入っています。もう手放せません!」
②スタイリング前には「スカルプケアセラム」
アイロン前には必ず、髪の立ち上がりをサポートしてくれる、スカルプケアセラムを髪と頭皮にたっぷりと。いまのお気に入りはこの2品
「しっかり根元から立ち上げて、存在感あるボリュームを際立たせたいときは、右の資生堂プロフェッショナルの『サブリミック アデノバイタル スカルプ パワー ショット』、ナチュラルなふんわり感でいきたいときは。左のロクシタンの『薬用 メディカル アンチヘアロスセラム』を、というふうに、その日の気分やファッションで使い分けています。どちらも頭皮ケアをしてくれるセラムなので、使い続けるごとに、手触りもしっかりしてきて、スタイリングしやすい髪に育ってきている実感があるところも気に入っています!」
③スタイリングの仕上げには「ヘアバーム」
立ち上げた髪のふんわり感をキープしながら、毛先に程よい遊びをつけてくれるのは、行きつけのヘアサロン・triccaオリジナルの「'+Marine ナチュラルヘアバーム」。
「5年ほど前からお世話になっている、tricca代官山の店長・小走祥菜さんをとても信頼しています。私の髪質やクセなど、すべてを把握してくださっているので、カラーまですべてお任せ。このヘアバームも小走さんのおすすめで使い始めたのですが、朝のスタイリングの仕上げにつけておけば、午後になって髪が少しへたってきても手櫛でささっとボリュームを復活させられるスグレモノなんです」
ブラシ型アイロンでの巻き方のコツ
シャンプーは夜派なので、朝の乾いた髪をほどよく濡らして、スタイリングしやすくするのにもセラムが一番。
「頭皮から髪全体に、まんべんなくつけます。このときに、頭皮を軽くマッサージすると、顔のむくみもとれて、顔色もパッと明るくなるので、朝美容としても欠かせないルーティンになっています」
まずは前髪からボリューム出し。
「ふんわり印象には、やっぱり、顔まわりのボリュームが大切です!根元からしっかりと立ち上げるように、くるっと巻き付けます」
毛先に近いほうから巻いて
トップは頭頂部のボリュームも意識しながら、根元をぐっと立ち上げるように。
「トップに近いほうから巻き始めると、毛先を巻くときにかかる力で、せっかく作ったトップのボリュームがダウンしてしまうことに気づいてから、この方法になりました」
つむじの当たりのヘアを上に持ち上げるようにしながらくるり。
「つぶれやすいトップのボリュームをいかにキープするか、が大人のショート成功の一番のカギだと思うので、根元からしっかりと立ち上がるように、上向き、上向き、と意識しながら、アイロンを巻き付けます(笑)」
④で巻いたトップ部分から少し下、耳の横につながるあたりの後頭部にも、ボリューム出し。
「トップから後頭部に続くこの部分がふんわりしていると、頭の形がよく見えて、華やか印象が作れるので、忘れずに巻きます」
トップや後頭部の立ち上がり感や、サイドの左右バランスを見ながら、立ち上げを微調整。
襟足の毛は、ブラシでとかすようにして、整える。
「トップやサイドにボリュームと程よい動きがあるので、襟足はあまり「遊び」を持たせず、シュッとしたラインに整えるほうが、品よくまとまる気がしています」
手のひらにバームをなじませて、前から後ろへと、優しくなでつけるように。
クシャクシャッと、軽くもみこむようにしながらなじませると、ふんわり感はそのままに、まとまりのいいスタイルが完成する
ここで「巻きどころ」おさらい!
フロント、サイドはこの5か所!
トップとバックはこの2か所。
もう少しボリュームを出したいときは、左右それぞれの、サイドをもう一度。
ブラシ型アイロンを当てるのは、どこもそれぞれ10秒ずつ。だから5分もかからず、簡単にいつものスタイルが決まる。
「忙しい朝でも、さっとスタイルが決まるから、本当に、ブラシ型アイロンさまさま!
私はメイクを済ませてから、ヘアスタイルにとりかかる派。スキンケアのあと、BBクリーム→コンシーラー→眉メイク→アイメイク→チーク→リップというのがいつものメイクの順番なのですが、アイメイクに手を付けるあたりで、ドライヤーの電源を入れて、温め始めると、メイクが終わったときに、ちょうどいい温度になっているから、すぐにスタイリングに取り掛かれます」
今年一番気になるカラーは赤。そんな赤のニットを主役にしたコーデの日は、ほかのアイテムをモノトーンでまとめてすっきりと。ふんわりヘアをアクセサリー代わりに、さりげない大人の華やかさを狙います。
※紹介されている製品はすべて私物です。現在発売されていない場合があります。