白髪をカバーしながら、冬のニットやコートにも映えるヘアスタイルが理想。“ふんわり前髪”なら自然にカバーできて、若々しく柔らかな印象に。冬のおしゃれを引き立てるショート&ボブヘア10選。
根元白髪も顔回りの白髪も見えない「ショートヘア」
深め前髪で気になる生えぎわの白髪が目立たない
フロントの寂しさが気になるなら、前髪を深くつくり、トップから斜めに流すように調整。逆サイドも長めの毛束をつくり、こめかみや生えぎわをカバーするのを忘れずに。ワンカールのパーマをかけた短めボブと深め前髪でバランスのいい卵形フォルムに。【担当/菅野太一朗さん(LANVERY) モデル/中川由起子さん(50歳・主婦)】
【Side】
【Back】
【POINT】
頭頂部から前髪を深くつくることで、気になる生えぎわ、前髪のボリュームのなさをカバー。さらに前髪をすじ状カラーリングすると立体感が出て相乗効果が。
分け目を強調しないから根元白髪が目立ちにくい
アラフィー世代に人気があるショートヘアは、求められる課題が多い。まずは老けて見えないこと、そして髪のボリュームアップなど質感カバーも命題だ。そこで唐沢さんがおすすめするのが、分け目をつくらない丸みフォルムのショートヘア。トップがふわっと見えやすい、分け目を強調しないので伸びてきた根元白髪が目立ちにくいなど、嬉しいメリットがたくさん! つぶれやすいトップは、根元を立ち上げるゆるいパーマをプラスしても◎。
もうひとつのポイントが、正面からもちらっと見えるくらい長めに残した襟足。このシルエットのおかげで、老けずに今っぽい印象を与え、さらには顔まわりを寂しく見せずにその人の骨格への似合わせにも効くそう。【担当/ 唐沢ゆりこさん(SINCERELY hair salon & spa) モデル/森山友紀さん(スマホ教室講師)】
【Side】
【Back】
【POINT】
トップのバランスに合わせて、長すぎずチラ見えする程度の襟足を残して。襟足と顔まわりにある外ハネの毛先は、丸みボブの可愛らしさをいかしつつ、大人らしい洗練された雰囲気作りに役立つ。
長めの卸おろし前髪なら、白髪カバーと大人のかわいさを両立
ハイライトで目立つ白髪をなじませ、全体は9トーンのグレージュの髪色で肌映えをねらう。つぶれやすい髪質や面の多いマッシュヘアなどにしゃれ感を足しやすく、テクニックいらずで束感が出せる。ささっとバームをなじませるだけで自然な立体感をプラスできるのもうれしい。【モデル/川島和佳子さん(フィットネスインストラクター)】
【Side】
【Back】
【POINT】
後頭部のボリュームゾーンは高すぎず、低すぎず、耳の高さに設定するのが今どきショートのコツ
【サロン情報】
broocH《ブローチ》
東京都渋谷区神宮前5の2の5 MAX&Co.ビル5F
☎︎03・5778・0438
https://brooch.jp
トップをふんわり&分け目が目立たない若々しいスタイル
白髪全体を暗くせず、白髪をハイライトとして生かしたり、白髪のかたまり部分にローライトをMIXして明るいすじカラーを浮き上がらせたり、極力その人の白髪を生かしたハイライトを仕込み、自然にぼかすのがポイント。ダメージレスなぶん、モードなマッシュなどトライできるヘアの幅も広がる。【担当/熊倉正和さん〈カラー〉・瀬川史弥さん〈カット〉(カキモトアームズ銀座2丁目店)モデル/金田知子さん(会社員)】
【Side】
【Back】
【POINT】
顎ラインからの延長でひし形に見えるようにフォルムをカットしている。ヘアスタイルの立体感だけでなく、フェイスラインをシャープに見せる効果も。
深め前髪をふんわり流すことで顔周りもトップも白髪が気にならない
モードな印象を与えるマッシュショートは、ファッション好きやこなれた印象を与えたい大人におすすめ。サイドは顔を包み込むようなカットラインにし、短めの前髪でアクティブなイメージもプラス。チョップカットというテクニックで前髪や毛先全体をざっくりとした毛束感にし、動きを出しやすいベースにしているのもポイント。
このおしゃれなスタイルをもっと楽しむためにプラスしたのがハイライトカラー。全体は明るめのミルキーベージュ。それに合わせて、表面の髪ともみあげにアクセントとなる筋状カラーをブリーチでオン。自然な立体感の演出と、伸びてくる白髪をなじませる効果が。さらに軟毛の場合は、ダメージレスの極ゆるパーマを仕込むと、スタイリングがしやすくなるそう。【担当/高橋俊友さん(GARDEN omotesando) モデル/はなのこさん(チームJマダム)】
【Side】
【Back】
【POINT】
放射状のレイヤーは低めに入れているので、ベースの髪とのコントラストもさりげなく、老け見えしない絶妙なバランス。おしゃれ印象とボリューム出しの両方を叶えられるテクニック。
【サロン情報】
EMMA《エマ》
東京都中央区銀座2丁目10-11マロニエ通り銀座館7F
03・6264・1134
https://www.emma-hair.jp/
ふんわり前髪で根元白髪が目立たない「ボブヘア」
華やかで女らしい、ふんわり前髪が若々しい
おしゃれ感、扱いやすさ、髪質カバーと、いろいろな効果があるため大人から支持の高いボブスタイル。今までは重めフォルムが人気を博していたが、この秋はレイヤースタイルで差をつけるのがおすすめ。カットベースは肩につくボブライン。そこへ顔周りに前髪からつながるような毛流れを作るレイヤーを仕込んで、動きをプラス。おすすめは顔周りをヘアアイロンでリバース巻きにするか、リバースのパーマをかけておくこと。耳元がチラ見えする抜け感を作るだけで、ボブの重さが軽減され、髪全体のぺたんこ印象を予防できる。アラフィーに必要なフェミニンさがありつつも、さりげないのでやり過ぎ感がない。大人が取り入れやすい女らしいスタイルに。【担当/梅村尚輝さん(Un ami omotesando) モデル/石原牧子さん(49歳・主婦)】
【Side】
【Back】
【POINT】
レイヤーで前髪と顔周りが繋がるようなシルエットに。耳周りに抜け感が生まれ、ダウンスタイルでも、まとめ髪にしても、のっぺり見えずメリハリが出せる。
【サロン情報】
Un ami omotesando《アンアミ オモテサンドウ》
東京都渋谷区神宮前5-6-13 ヴァイス表参道1F
☎︎03・5774・1011
https://un-ami.jp/shop/unami_omotesando/
あいまいな分け目が根元白髪を目立たせない
【Side】
【Back】
ゆるめパーマで若々しい印象のボブヘア
スパイラルパーマと聞くと、強くグルンとしたカールになってしまうというイメージを持っていない? 実はパーマ剤やテクニックが進化したことで、弱いスパイラルパーマが可能に。今回はぺたんとなりやすいボブシルエットを解決するため、丸みのあるグラデーションボブにカット。そこへリバースの毛流れを作るゆるめのスパイラルパーマをオン。顔周りにナチュラルに広がる毛流れが生まれ、抜け感と華やかな印象を演出できる“ベル型”のシルエットに。全体フォルムを重めに作っている分、前髪はシースルーな束感が出せるようにやや薄めに作ってバランス調整。パーマをプラスすることで髪質や印象コントロールがしやすくなり、華やかなファッションがさらに似合うように。【担当/菅野太一朗さん(LANVERY表参道) モデル/浅沼彩子さん(45歳・発酵講師)】
【Side】
【Back】
【POINT】
大きめのスパイラルパーマをかけることで、全体のシルエットにゆるいカーブをプラス。横幅をプラスすることで、ボブがさっぱり見えるのを防ぎ、華やかさと立体感が生まれるように。
前髪とくびれが大人かわいいボブヘア
くびれボブの魅力は、シルエットにメリハリがあるので、つぶれやすくなってきた髪がボリュームアップして見えること。そして、くびれラインがあることで首が細く長く見えて、スタイルアップに効果があること。さらに、ナチュラルなひし形フォルムが作れるので小顔効果や輪郭補正も叶えてくれること。いいことづくしのくびれボブは、エクラ世代の様々なお悩み解決にちょうどいいスタイル。今回のスタイルは扱いやすい肩につくレングスのボブベース。トップと中間に丸みが生まれるようにレイヤーを仕込むことで、美フォルムのくびれボブに。流線型のやわらかいシルエットが華やかさとフェミニンさも演出してくれる。
【担当/佐藤優真さん(JEWIL 原宿) モデル/植松裕美さん(51歳・事務)】
【Side】
【Back】
【POINT】
くびれシルエットは顔まわりにニュアンスが生まれるので、ダウンスタイルはもちろん、まとめ髪にしたときにも美スタイルに見えやすい。応用力がかなり高いスタイルだ。
【サロン情報】
JEWIL 原宿《ジュイル ハラジュク》
東京都渋谷区神宮前1-15-6 原宿リープレックスイーズ1F
☎︎03・6455・5136
https://instagram.com/yuma0629
360度メリハリのある“ボリューム×美人フォルム”ボブ
グラデーションカットでつくった丸みショートボブ。後頭部にメリハリを出し、フロントはレイヤーで外に逃げる毛束をつくっている。表面のハイライトカラーでもふんわり感をサポート。【担当/植田高史さん モデル/北條久美子さん(45歳・ライフスタイリスト)】
【Side】
【Back】
ROI《ロイ》
東京都港区南青山5の7の21 芥川青山ビルB1
TEL:03・6434・1168