悩ましい白髪。50代女性は増えることに嘆くより、ポジティブに受け入れるのが得策。白髪が気になってきたら、いっそのこと、“グレイヘア”を選択肢に入れてみては? エクラでは、47歳でグレイヘアを選択したという宮原さんに、その魅力をたっぷり語ってもらいます。
話をお聞きしたのは…
宮原巻由子さん
みやはら まゆこ●’ 62年生まれ。映像翻訳家。『グレイヘアという選択』(主婦の友社)で注目が集まる。
グレイヘアは“選択”というより長年の“夢”でもあったと語ってくれた宮原巻由子さん。「小さなころから海外ドラマが大好きで、銀髪のおばあさんの自然な美しさに惹かれていました。私も絶対こうなりたい、と思っていたんです」
白髪は30代後半から一気に現れはじめた。40代に入ると白髪量が徐々に増え、カラーリングのサイクルは3週間に一度に。当時モデルの仕事をしていた宮原さんだったが、完璧なまでの美を求められる仕事を続けながら、心に疲弊を感じるようになっていた。
47歳でモデルを卒業しようと思いたったときには、幼いころに見たドラマの中の銀髪の女性で心はすっかり占められていた。「美しさはひとつじゃない。そろそろ自分を解放したい」と。
そんなとき背中を押してくれたのが『NAP』の北村のりさんだった。
「サロンに行くたび、グレイにしたい、って話していたんです。するとある日彼女が『いいんじゃない?』って。約1年でグレイヘアに移行できました」
北村さんの最初の提案は、いったん、胸までのロングをショートにすること。「グレイ比率を増やすため、染めている部分はカットしたほうがいいな、と。また前側の印象がグレイになれば違和感がないので前髪も短くして」と北村さん。目標が明確な宮原さんにはアドバイスがしやすかったという。
「毛量が多めなこと、そしてなによりなりたい願望が強かったのが成功の決め手だったと思います」(北村さん)
美容師さんとの二人三脚で幼いころからの夢をかなえた宮原さん。この先もまだまだやりたいスタイルがたくさん。「今後はパーマをかけてアップにしたり、ウェーブを楽しんだり。ローレン・バコールのようなかっこいいグレイスタイルを目ざしたいですね」
愛用のヘアケア「サミー」のプロトンシャンプーとトリートメント。うねりを抑えグレイの"ヤマンバ" 化を防止
髪の保湿にスキンケア用のジェル(右)「メディプラス」が重宝。大島椿のオイル(中)には精油をたらして使用
【SHOP DATA】
宮原さんが通う北村のりさんのサロン。
NAP
●神奈川県横浜市青葉区あざみ野南2の6の15 ☎045・910・6591 http://www.yuinoki.co.jp/