頭皮を筋肉からほぐし、髪を育てるための血流を促す、頭筋リリース。ゴッドハンド、村木宏衣さんがマッサージのハウツーを伝授! 手で行う場合とブラシを使用する場合の2パターンを写真付きで分かりやすく解説。
《1》後頭下筋群をリリース
共通ウォームアッププロセス
首のつけ根の骨の下(青点参照)あたりに親指を引っかけ、肘をつく。残りの指に頭の重さを預け、静かに息を吐きながら、首を小さく横にイヤイヤ、後ろにウンウンとそれぞれ5〜6回動かす。
親指を内側へと移動させながらこれを2〜3カ所繰り返す。左右行って。
《2》側頭筋をリリース
手の場合
両手の第1関節と第2関節の間の平らな面で側頭部をはさみ、真横に1〜2ミリ程度小さく揺らす。移動しながら側頭部全体に行って。口もとは歯をくいしばらずにゆるめると、よりほぐれる。
ブラシの場合
髪全体のからまりをとかしてから行う。ブラシの面を頭皮に密着させ、生えぎわから後ろに向かって細かくジグザグを描きながらとかしていく。片側が終わったら反対側も同様に。
《3》帽状腱膜をリリース
手の場合
指の腹を頭皮に当て、頭蓋骨からはがすようなイメージで1〜2ミリ小さく揺らすように動かす。1カ所につき数秒かける。生えぎわから頭頂にかけて場所を変えながら行う。
ブラシの場合
前の生えぎわから頭頂を通ってとかす。さらに、頭頂部にブラシを密着させて小さく「の」の字を描いて頭皮をほぐして。位置を変えながら頭頂全体をていねいにほぐす。
《4》後頭筋をリリース
手の場合
指の第1関節と第2関節の平らな面を後頭部に当て、小さく1〜2ミリ揺らしながらほぐす。外側から内側に向かって2、3カ所繰り返す。下を向くとコリが強くなるので、正面か斜め上を向いて行って。
ブラシの場合
後頭筋も「の」の字を描いて小さく揺らすようにほぐす。最後に生えぎわから襟足までブラシを通す。こうすることで側頭筋から後頭筋、帽状腱膜から後頭筋を動かして、リンパの流れもよくなる。